[株式投資]株式市場大暴落からの教え「暴落から生まれたお金持ちのカラクリ」

このブログでは学んだ事や過去の実績を基に有益な情報を無償で共有し学びの場として 公開しています

~時のブログ~

株式投資をしていると、数年、数十年のサイクルで大暴落が起こります

いわゆる「〇〇〇ショック」と言われるもので、過去にはリーマンショックやITショックがありましたし、最近ではコロナショックがあり、正に今は暴落の第2波となる南アフリカの新規変異株への恐怖から暴落が始まりました。

私の保有株も例外ではなく、ここ数日で含み益が200万円から120万円に目減りしました

こうした下落時に個人投資家が出来る事とは何なのか?どういうマインドを持つべきなのかを説明していきます

それでは学んでいきましょう!

株価下落時のマインド

冷静になる

ボラティリティーが高く変動が激しい状況下では、じっくりと腰を据えて情報を集め、自分のリスクと向き合いながら判断をする必要があります

そんな時に下落していく株価を見て、あたふたしていては冷静な判断が出来ません

気持ちは良く解りますが、投資はいかなる時でも一喜一憂してはいけないのです

長期目線で考える

よくよく考えると解るのですが、過去の暴落時にはその後同じ事が起きているのです

景気回復の為に中央銀行はお金を刷り、政府は国債を発行し、金融緩和と言う名目で資金を世の中に排出します

するとどうなるかと言うと、株価は半年や1年くらいで回復してくるのですが、残念ながら景気そのものが回復するにはもっと時間が掛かりますね

言葉を替えると、大金を投資に回している富裕層はすぐに回復するが、一般庶民はなかなか回復できない状況となるのです

ここでも投資している方が得をする事が判ると思います

ついでにもう一つ、話は逸れますが、原油高の影響でガソリンや灯油の値上げが生活に影響していると思いますが、原油関連に投資をしていれば株価は上がりますので、その利益と実生活の値上がり分を相殺できるのです

この様な使い方も投資で出来るのです

ピンチはチャンスと考える

人生においてピンチや失敗は、自分を成長させるための大きなチャンスです

この事は投資でも同じ事が言えて、暴落すればその後値上がりする訳ですので、大暴落が起きると逆にお金持ちが生まれるのも事実なのです

この原理を知らずに行動しないでいれば、何も起こりませんし何も生まれません

ピンチや失敗は自分を成長させるチャンでしかないのです

それを生かすも殺すも自分の考え方次第なのです

株価下落時にやるべき事

情報を収集する

マインドにも書きましたが、海外ニュースメディアから情報を得る事が必要です

経済回復につながるニュースが出ないかを待つのです

様々なセクター毎に、好材料となるニュースが出た時にチャンスが訪れます

また、各国の株式相場の動きも確認しなくてはいけません

各国の政府の経済対策や中央銀行の動きには、株価を大きく左右する内容が含まれますので注視しなくてはいけません

その他にも経済に影響を与える人や企業の動きには要注意です

難しく考える事はありません

毎日各国の株価の動向とトピックスを見れば良いのです

例えばブルームバーグやロイター、CNBC、barchart.comなど、Googleニュースも良いですね!

パソコンで見れば翻訳もしてくれますので、英語が判らなくても見る事が出来ます

私も英語は苦手ですが、英語のニュースを見れるのはこう言う事なのです

そして良質な情報を手に入れてください

日本国内のニュースは見なくても大丈夫です

もし見るとしても、日本政府が何をやるのかだけ解れば良いです

私は基本的にテレビは観ません

今の時代、テレビから得る事が出来る情報はないと思っているからです

現金比率を上げる

これは言わずと知れていますが、チャンスが来た時に資金が無くては、良い波に乗る事が出来ないからです

経済が回復するタイミングに割安になった株を購入し、経済回復した後に利確して利益を確保する為です

今までも大きな〇〇〇ショックのような大暴落があった時に、この方法で巨額の富を手に入れた人がいるのです

軍資金に余裕があれば大きく利益を出して、お金持ちになる事が出来る相場となります

資本主義社会において、お金が沢山ある所にお金が集まると言う意味はここにあります

既に投資をしている人

既に株式投資を運用しているのなら、含み益の小さい物を現金化したり、損切りをして不要な株を整理する事で、少しでも現金保有率を高めていきます

まだ投資を始めてない人

まだ投資を始めていない人は始めるチャンスです!

高値掴みをして毎日株価が下がっていく様子を見るよりも、世界の株式市場全体が下がっている時に始めれば、リスクが大きく低減できます

投資のプロでも底値でしっかり買って、最高値でしっかり売る事など出来ません

十分上がり始めたら買って、利益率をあらかじめ決めておけば無駄追いする事も無いでしょうし、とりあえず利益を出してみる事から始めてみましょう

株価の動きに注視する

世界中の投資家の関心が高くなるこうした時期は、株価の動きも良く見ておかなければなりません

自分が得た情報と株の動きは一致しているのか?見極めが大切です

と言うと、難しく聞こえるかもしれませんが、過去の投資関連の記事で紹介した通り、MACD、RSI指数、ボリンジャーバンドの武器を使えば、今後の判断をジャッジする上での指標となりますので活かしてください

見逃している人はこちら↓

[投資初心者]やりがちな失敗パターン7選

途中で紹介している本で勉強できます

株式市場、過去の動向

今回のコロナショックで起こった事を振り返りましょう

一番わかりやすい世界最大規模の市場は米国株式市場です

その指数となるのがS&P500と言う指数となります

日本で言うところの日経平均株価指数と言うものですね

コロナショック

2020年2月20日の株価から3月23日の1か月で、株価は最大35.17%下落しました

これは1か月で100万円の資産が65万円になってしまったという事です

たった1か月で下がったのです

その後どうなっているかと言うと?

2020年3月23日の底値から現在までの613日間で108.84%上昇しているのです

先日の2021年11月25日から26日にかけて約23%下落したのですが、2020年3月23日からを比較すれば108.84%上がっている訳ですので大した事無いですよね

しかし株式相場と言うのは2%~3%の下落を暴落と位置付けます

何故、暴落で騒ぐのか?

何故2~3%の暴落で投資家が騒ぐのかと言うと、底値で買い入れしている訳でもないし、最近買い始めた人にすれば大きな損を出している事になるからです

投資は長期で保有すればするほど有利という事が判ると思います

そうなのです!

自分自身も早く始める事が有利になりますし、自分の子供に始めさせる事で更に有利になるという事です

ですからこのブログでは親よりも優秀な子供の育て方を推奨してきましたし、実践して欲しいと思っています

見逃した方はこちら↓

[失敗しない子育て]生き抜く力を育むコツ「親より優秀な子供の育て方」

各国の政府や中央銀行は自国の経済回復に尽力します

株価を回復させるのは簡単なのです

経済を回復させるには、もう少し利口な政策を打ち出さなければなりません

特に日本政府の話です

これだけ株式市場が回復しているのに、現段階の世の中が回復していませんよね

現状を見れば誰でもわかります

だからこそ日本人もタンス預金などの無知な事をやらずに、投資をして不景気の中でもお金を増やす行動を取るべきなのです

まとめ

株式投資をしていると、数年、数十年のサイクルで大暴落が起こる事は仕方のない事です

常に経済が成長し続ける事など不可能ですし、今回のような未知のウイルスや、自然資源の枯渇問題など、地球上での問題は必ず起こりますので、そういうものだと理解しておきましょう

株価下落時のマインド

  • 冷静になる
  • 長期目線で考える
  • ピンチはチャンスと考える

株価下落時にやるべき事

  • 情報を収集する
  • 現金比率を上げる
  • 株価の動きに注視する

と、説明してきましたが、ピンと来なければもう一度読み返してください

それと、コロナショック時に何が起こったのかを説明しました

大暴落の後の事が判っていると、いざその時を迎えてもチャンスととらえる事が出来ると思います

知らなければ、きっと狼狽えるだけになるでしょう

株式市場が回復しているのに、世の中の経済回復になるような政策しか打てない日本政府です

何度も言いますが、だからこそ日本人もタンス預金などの無知な事をやらずに投資をするべきなのです

解って頂けたでしょうか?

情報弱者のままではいけません

搾取されて貧乏になるだけです

これからも一緒に沢山学んでいきましょう!


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