[プロフェッショナルとアマチュアの差]決定的条件「当事者力」を身につけろ!

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~時のブログ~

企業側とすれば、当然プロ意識を持った社員の方を優遇し、大切に扱うのは当たり前の事です

2対8の法則通り、組織におけるプロフェッショナルは20%で残り80%がアマチュアとなってしまいます

ビジネスにおいて、「プロ意識が高い」と言う評価を受けている人と、「素人扱い」される人との違いについて何が大きく違うのか考えていきましょう

当事者力

企業から高評価を受けやすい人は、「当事者力」を兼ね備えています

「当事者力」とは?

何事も他人事ではなく、「自分事」として考える事です

要するに、当事者意識を持つ事になるのですが、これは年齢に関係ありません

20代のプロも居れば、40代のアマチュアも存在します

この「当事者力」に必要な要素は、広い視野を持っている事なのです

誰かの為にとか、世の中の為にと、広い視野で考えて行動する力と言えます

与えられた業務を他人事として受け止めたり、やらされている感で対応している人は、「当事者力」が低いと言えます

「当事者」の対義語は「傍観者」です

当事者は自主的な行動を伴い結果を出していきますが、傍観者はただ見ているだけで、評論家の様に話すことは出来ても、結果を出すことは出来ません

「当事者意識」の度合い

当事者意識の度合いが、その人の本気度を表します

きっかけは何であれ、当事者意識の度合いが高ければ高いほど、本気で取り組む姿勢が強くなってきます

「上司に褒められたい」「部下に尊敬されたい」「同期の中で1番になりたい」等々、きっかけは人それぞれだと思います

「自分には関係ない」と、「ただ楽をしたい」とか「自分を甘やかそう」と思うようでは、到底プロフェッショナルになる事は出来ません

当事者意識の高さで行動も変わってきます

「出来ない理由探し」をするのではなく、「どうすれば出来るか」にコミットしていく訳で、常に前向きな考えを持つようになります

そして行動に移す事で結果が生まれ、良い結果が出なければ改善し、また行動してみる

良い結果が出るまで諦めなければ、どんな事でも良い結果を残す事が出来ます

国民のほとんどは、国が何かを与えてくれると思って生活していますが、当事者意識の高い人は、自分が主役となり、自分から国に与えると言う意識を持っています

「そんなたいそうな事出来ませんよ!」と思うでしょうが、納税や雇用など国に貢献できることは沢山あるのです

その沢山ある中で、自分が他人よりも大きく出来る事を見つけようとしているのです

先ほども説明しましたが、「常に前向き」であるからこそなのです

当事者力の低い人

「当事者意識」の反対は「お客様意識」です

他力本願

  • 自分で解決しようとしない
  • フォローしてもらって当たり前と思っている
  • 説明を受けて当然と思っていて自分で調べない
  • 問題が起きても、他のせいにする

社会が悪い、会社が悪い、家族が悪い等々、自分が主人公になっていないのです

副業、転職、起業、投資等々、誰かに反対されるとすぐに辞めてしまい、自分で何かを変えて行こうとする、当事者意識や問題意識に欠けている事になります

当事者意識の低い人の特徴

  • 自己肯定感が低い
  • 他力本願
  • 責任転換ばかりする
  • 楽観的すぎる
  • 意志が弱い
  • 自己主張をしない

この様に結局は自分で責任を負いたくないという思いが強い事が解ります

ビジネスにおいてもプライベートであっても、責任感のない人と付き合うのは遠慮したくなるのではないでしょうか?

[運のいい人とはどんな人?]幸運を自ら呼び込む習慣「自己肯定感を高めろ!」

当事者意識を身につける

では、どうしたら当事者意識が身に付くのか?

当事者意識が高くなれば、積極性が高まって、自発的に行動できるようになります

そんな人と一緒にビジネス展開したいですよね!

身につけ方

・目の前の仕事に対して真剣になり、集中する

目の前の事に向き合い、面白い仕事を探すのではなく、目の前の仕事を楽しみながら真剣にやる事が大切です

自分なりに工夫して試行錯誤してみる事

・その仕事で一流になりたいのであれば、雑用を完ぺきにこなして、「あいつに雑用させるのは勿体ない!」と言われる事が近道です

船乗りであれば、船長ではなく甲板掃除が仕事だったとしても、甲板掃除の中で一番を目指す事

雑用で一番になれない人は、他の分野の仕事を振られる事はありません

・誰のために仕事をするのか?何の為に仕事をするのか?何故この仕事でないといけないのか?自分の使命ややりがいなどをしっかりと持つ事

サラリーマンをしていると、仕事をしてもしなくても給料が変わらないと言う気持ちから、当事者意識が弱くなる傾向にあります

そんな時はもう一度、自分が仕事をする事の意味合いを思い出す事が大切です

・お金の勉強をする事

現代の世の中の流れで行けば、絶対に給料は上がりませんし、年金ももちろん減り、退職金を貰える額は、平均で年2.5%ずつ減っています

一方で消費税は上がりますので、生活は、どんどん厳しくなっていきます

老後、お金に困らず生活する為には、貯蓄を意識し、定年を過ぎても退職せず、一生現役でいられる働き方を考える必要があります

自分自身の為にはもちろんの事、家族の為、国の為、更には若い世代の為を考える事で、当事者意識、そして当事者力は磨かれていきます

まとめ

今回はプロフェッショナルとアマチュアの違いを解説してきました

当事者力

プロ意識の高い人とは、当事者力が高い人

当事者力に必要な要素は、広い視野で物事を考える事

自分が主役であると言う考え方を持つ

当事者力の低い人

自分で責任を負いたくないと言う事がベースにある

他力本願であり自己肯定感が低い

自分で何かを変えて行こうとする、当事者意識や問題意識に欠けている

当事者意識を身につける

目の前の事に集中する

雑用でも一流を目指す

自分の使命とやりがいをしっかり持つ

お金の勉強をする

この様に、ビジネスにおいてもプライベートであっても必要とされる人材とは、一目瞭然でプロフェッショナルと言われる人を指します

プロ意識の高い人は、仕事であれ遊びであれ、楽しんで熟していきます

そこに必要な事は当事者力であり、何事も他人事では一緒にいる人もつまらなくなってしまいます

何と言っても必要とされなくなるのはとてもマズい事です

現代社会では労働がAIやロボットに奪われ、140万人の失業者が出ると言われています

こんな時代に必要とされなくなる事は、致命傷と言えます

どんな時代であっても、必要とされる人材でいる事こそが現代人に求められている事です

40歳定年制や、とある企業は29歳定年制を採用すると言っています

少子高齢化の日本では人口が減り続け、起業としては良い人材を確保したくても人が少ない中で競争しなくてはいけません

逆を言えば、無能な人材をいつまでも雇用する暇など余裕はないのです

無能な社員を早くに切って、使える社員だけを残し、有能な人材は定年が来ても引き留めるようにする

これが29歳定年制であれば、30歳前に解雇ではなく、定年退職として辞めさせられるのです

解雇ですと企業イメージが悪くなったり、それなりの対応が必要ですが、定年退職であれば、不要な社員も円満退職の形をとれるのです

こんなに企業の為になる制度はありません

こうした時代を会社依存で生き抜く為には、やはり必要とされる人材となり企業に残るか、自分で起業するしかありません

という事で、今回はプロフェッショナルと言う事を解いてきたのです

皆さんが、会社依存するにしろ、自分で起業するにしろ、どちらにしてもプロ意識が無くては生き残れない現実があります

皆さんの健闘を祈ります

それではまた!

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