このブログでは学んだ事や過去の実績を基に
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~時のブログ~
サービス提供や物を売る時に「本質的な欲求」を
理解する事で、何をするべきか見えてます
基本ですので覚えておきましょう!
目次
・あなたの現在の生活で足りないと思う商品は?
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/shopping_bag_man.png)
「あなたの現在の生活で足りないと思う
商品を一つ上げて下さい」
皆さんなら何を選択するでしょうか?
この様なアンケートを1000人の消費者にしたところ
驚くべき事に 1000人中668人もの人が
「特にない」と答えたそうです
と言う事は、物があふれているこの時代に
とりあえず必要なものは揃っていると
言う事でしょうね
では本当に消費者は何も欲しいものが
無いのでしょうか?
ましてや物売りのビジネスが成り立たない
時代なのでしょうか?
そんな事はありません
ここで今回の題材である「本質的な欲求」へと続きます
・本質的な欲求とは?
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/group_family_asia-1024x835.png)
それでは「本質的な欲求」とは何かを
説明していきたいと思います
例えばこのような事になると思います
・一般的な欲求
- 幸せになりたい
- 健康になりたい
- 安心したい
- 安らぎたい
- 楽しく過ごしたい
- 快適に暮らしたい
- リラックスしたい
- 癒されたい
この様な欲求を持っていると思います
ただし、どんな商品が欲しいのかと聞かれると
具体的には出て来ないと言う事です
ですので「何か食べたいものは?」と聞かれると
「美味しいものが食べたい」となる訳です
漠然とした回答になってしまいます
・潜在的な欲求
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/kotowaza_gorimuchu.png)
要するに、消費者は欲しいものが具体的に
見えていない事が解ります
と言う事は、欲しい物がみえていない消費者に
対して、提案をしてあげなくてはいけません
そうでなくては購買行動に移らない事になります
ですので、今の時代は広告産業が発展しているのです
「提案」や「アドバイス」をする事が必要で
ニーズとしては「既にあるもの」を 考えるのではなく
「創り出すもの」と考えるべきと言う事になります
要するに「本質的な欲求」へ訴えかける事が
必要不可欠になって来るわけで
例えば、「この商品を使えば欲求が満たされます」
と言うアピールが求められるんですね
「これを使えば健康になれる」とか
「これを使えば快適になれる」などの提案をして
購入意欲を引き出してあげる方法が有効と言えます
逆に、この「本質的な欲求」を満たす事が出来れば
ビジネスが成り立つ訳です
「本質的な欲求」は「潜在的な欲求」とも言えます
ここに訴えかけるアプローチが、消費者の購入意欲を
刺激する訳で、積極的に情報提供や 提案を行い
消費者をリードして、ニーズを作り出す事が必要なのです
こうした顧客視点から考える事は、ビジネスにおいて
欠かせない手法です
・商品や技術を提供する側に求めるもの
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/kitaku_family.png)
では、商品や技術を提供する側は
どのような事が求められているでしょうか
これも顧客視点から考えれば良いのです
消費者は扱う商品や技術については素人です
と言う事は、例えば商品を扱う販売員であれば
その商品の説明だけ出来てもダメなんです
アドバイザーにならなくては消費者は喜んではくれません
専門的な知識だけを説明されても、消費者は逆に
訳が分からなくなってしまいます
専門的な知識と、応用的なアドバイスが出来てこそ
消費者はその対応に感謝するからです
この様にすべての欲求を満たす事が出来れば
ビジネスが上手く行くと思いませんか?
「販売員」と言う肩書きも「アドバイザー」へ
変える事をお勧めします
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/kaisya_soudan_man_man_smile.png)
「販売員」と呼ばれていれば、販売だけしていれば
よいと考えがちですが、「アドバイザー」と呼ばれれば
自主的に専門知識を学ぼうとするでしょうし
消費者とのコミュニケーションにも積極的になるでしょう
肩書を変えるだけで、職場のレベルアップにも繋がります
このアドバイスに関しては技術者も同じで
自分の持っている知識を生かした提案を する事で
消費者の欲求に答える事が出来ます
「こうしたら喜ぶだろう」とか「これなら快適になるだろう」
の様に、顧客視点で考える事によって、良い提案や
アドバイスが出来る様になります
こうした事を売りにして「顧客満足度NO.1」と
広告を出しているとこありますよね!
・まとめ
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/business_idea_share-1.png)
・「本質的な欲求」へ訴えかける事が大切
・「本質的な欲求」を解決すればビジネスに繋がる
・「アドバイザー」としての知識が求められている
以上の3点を説明しました
これはもう、ビジネスの本質ですね
本質さえ理解していれば、あとは顧客の意見に耳を傾け
改善していくだけで、ビジネス展開が明確化します
如何でしたでしょうか?
それでは今回も終わりにしたいと思います
それではまた!
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/gekijou_end_oshimai.png)
[基本]「営業とビジネスの本質」