[基本]「良い習慣は真似をする」お金持ちが肝に銘じている習慣!

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お金持ちになりたいと思う人は大多数だと思います

その為には節約して種銭を貯めて、事業を始めたり、投資をしたりしてお金を増やし、良いお金の使い方をしてお金を活かしていく事が大切です

しかし、節約や収入アップよりもすべき事、知っていますか?

という事で、今回は菅原圭さんの

「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」

から情報共有していきたいと思います

第5章の「お金が増えて行く人の生き方」からの抜粋です

それでは今回も学んでいきましょう!

お金と教育

「年収が高い家の子ほど成績がいい」と聞いた事はあるだろうか?

東大生の親の年収は、一般より相当高い事が判っています

東京大学の「学生生活実態調査」(2014年)によると、

東大生の親の年収は、950万円~1050万円未満が19%

1050万円~1250万円未満が10.4%

1250万円~1550万円未満11.8%

1550万円以上が13.6%

つまり54.8%が年収950万円以上です

一方、日本学生支援機構の調査では、大学生を持つ親の平均年収は834万円(2016年)と言うから、東大生の親の年収が明らかに高い事が解ります

この結果から、お金があれば幼いころから塾に通わせ家庭教師を付けるなど、より良い教育環境を与える事が出来ると考え、「教育だって、結局はお金だ」と思い込んでしまう人も少なくないのです

だが、経済的に豊かな家の子の方が成績が良い傾向がみられるの本当の理由は、お金の問題ではないと思うのです

大事なのはお金ではなく「家庭環境」

子供の受験情報サイトによると、年収の高い家には本がたくさんあり、親は毎日、新聞を読んでおり、テレビも芸能ニュースではなく、政治経済ニュースを見ている事が多いというのです

親の趣味も、クラッシック音楽鑑賞や美術鑑賞など文化性の高い物であることが多く、子供が小学校高学年頃になると、家族で演奏会や美術館によく出かけるようになり、子供を知的に刺激し、また、豊かな感受性をはぐくむ環境が自然に出来ている事になります

こうした環境が、子供の成績を押し上げる大きな理由になっていると伝えています

こういう余裕はお金とは無関係ではない

だが、お金があれば、皆がこうした家庭環境を作り上げているかと言うと、必ずしもそうとも言えないのです

家庭環境、特に文化的環境が整っているかどうかは、お金があるか・ないかと言うよりも、親の資質によるところが大きいからです

豊かな感受性は、演奏会や美術館に行かなければ育めない訳ではない

夜、子供と一緒に星を見ながら星座の話をし、宇宙旅行の話で盛り上がる

あるいは、大雨のニュースから地球温暖化の話題に移り、地球の未来を担う子供に地球の今と未来についての関心を育てるなど、親の姿勢一つで、知的、文化的な雰囲気を満たす事は出来るものお金で子供の歓心を買うよりも、親子で語らう時間の方が、子供の心に深い印象が刻まれるのではないだろうか

経済の勉強

経済の勉強を欠かさない

ビットコインやフィンテックと聞いて、きちんと解り易く説明できるだろうか?

このIT時代、世の中は目まぐるしいスピードで進化している

お金の世界も目まぐるしい程変化しており、これまでなかった新たな「お金」やお金の使い方、サービス方法が次々と誕生している

なぜか、誰も教えてくれないお金の知識

「お金は社会の血液」だと言われるほど無くてはならないものなのに、日本では、不思議な事に、お金について誰も教えてくれない

子供の頃は、お金について関心を持っても、「子供はお金の事なんか心配しないでいいんだそんな時間があるなら、もっと勉強しなさい」と、親から叱られるのがオチである

その上、「お金の事を口にするのははしたない」と言う風潮が根強く残っているのだ

これでは、お金について正しい知識を身に付けたくても、そんな機会はめったにないのが実情だ

ファイナンシャル・リテラシー

お金持ちはファイナンシャル・リテラシーが高い

お金を稼ぎたい、お金持ちになりたいと思うなら、まずお金についてもっと知識を持っていなければいけないはずだ

実際、お金持ち達は総じて、ファイナンシャル・リテラシーが高い

つまり、お金について高い知識を得ている

例えば、税金の仕組みをよく知っており、節税の知識を発揮して、相続税対策などもばっちり行っている

お金の知識のない人とお金の知識がある人では、納める税金の額に大きな差が出てくるものなのだ

お金、お金と言う割には、お金について学ぼうとしない人が、長い間に失うお金はかなりのものになる事に気付くべきだ

借金は「悪」?

「私はたくさんお金がある訳ではないけれど、借金をしたことがありません」よくこう言って胸を張る人がいる

借金はすべて「悪」だと思い込んでいるのだ

だが、もし本当に「借金は悪」だとしたら、ほとんどの企業の経営は成り立たないし、銀行ビジネスも成立しない

お金持ちほど「プラス方向の借金」をしている

借金にも「プラス方向の借金」と「マイナス方向の借金」がある

一般に、家族の生活が快適になる住宅ローンや車のローンなどは「プラス方向の借金」

遊びの借金は言うまでもなく「マイナス方向の借金」だ

ただし、住宅ローンでも、支払い能力を十分検討しないで、気合だけで組んでしまうと、次第に家計を圧迫する「マイナス方向の借金」になってしまう

お金を借りること自体は「悪」ではない

「悪」にするか、そうでないかは、借りる目的、さらには借りてからの自分自身の意識にかかっていると言う事だ

まとめ

一部抜粋して紹介したこの本

「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」

の構成です


  • 第1章:お金持ちが絶対にしない10のこと
  • 第2章:お金と真摯に向き合うお金持ち
  • 第3章:お金持ちの財布はここが違う
  • 第4章:お金持ちが大切にしている14の習慣
  • 第5章:お金が増えて行く人の生き方

お金と教育

確かにお金があった方が、選択肢が増えます

これは全てに共通する事ですが、今回の内容はそれだけでは無く、家庭環境の影響によって子供の思考が大きく影響されると言う事です

親が学ぶ姿を見せなくてはいけませんし、「何故だろう?」と興味を持たせる事が必要なのです

過去記事も参考にしてみてください

[失敗しない子育て]生き抜く力を育むコツ「親より優秀な子供の育て方」

経済の勉強

「お金は社会の血液」だと言われています

それだけ自分が生きている社会に必要なものなのに関わらず、学ぶ事が出来ない国です

だからこそ、こうしたきっかけに出会ったのであれば、この機会を大切にして欲しいと思うのです

こうした機会に出会う事無く、人生を終える人も沢山いるのですから

ファイナンシャル・リテラシー

お金を稼ぎたい、お金持ちになりたいと思うなら、まずはお金の事を学ばねばいけません

私の様に電気工事の資格を得る為には、電気の勉強をするのは当然です

調理師になりたければ、調理の勉強をします

単純な話です

お金持ちになりたければ、お金持ちについて学べば良いだけです

今回はたくさんある書籍の中から、私が読んで解り易い本を紹介しています

借金は「悪」?

借金と聞くと、悪い印象が先に立つかも知れないのですが、お金持ちほど借金をしているのです

「お金が沢山あるのに借金するの?」と思うかもしれませんが、簡単な例で説明をしますと、例えば、自己資金1億だとします

高級リゾート地の不動産物件が3億円と仮定すると、自己資金では購入できませんよね

しかしこの物件は将来的にも投資になる!

そうした場合は、迷わず借金をしてでも購入するのです

こうして自己資金以上の投資資産を増やし、更に資産が増えて行くのです

こうしたレバレッジのリスクを取るのです

お金を借りること自体は「悪」ではないのです

最後に

「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」を紹介してみました

沢山の情報が共有できると思います

過去記事に関しても、同じことが言えるのですが、私が実際に読んで凄く良かった本を紹介しておりますので、興味がある方は是非とも手に取ってみてください

読書は手っ取り早い自己投資になります

自己投資はハイリターンの投資です

この事も忘れないでください

それではまた!

[基本]「お金の勉強7」お金持ちになる方法

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