[お金とは?]経済の成り立ちを踏まえてお金を考察する!「経済の成り立ち」

このブログでは学んだ事や過去の実績を基に有益な情報を無償で共有し学びの場として 公開しています

~時のブログ~「自己紹介」「このブログで得ることができる事」

我々は日常お金を稼ぎ、使い、貯蓄して生活している訳ですが、こんなにも身近な存在である「お金」について、「お金とは何か?」と本気で考えた事がある人は、ほんの一握りしかいないのではないでしょうか?

これは正に、漁師が魚の生態などを本気で考えずに荒れた海原へ向かうようなものです

運良く一時的に大漁になるかもしれませんが、継続する事はとても難しいです

魚の生態系や習性を熟知し漁に出る事で、多く収穫する確率を上げる事が出来る様になります

正にこれと同じくして、人はお金を稼ぐ・使う・貯める為には、お金の流通する経済や、お金の習性を理解する事が必要不可欠であると言えるのです

という事で、経済の成り立ちを踏まえて「お金」について考えていきましょう!

経済の成り立ち

先ずはどのように「お金」が必要となり生まれて来たのか?見ていきましょう

弱肉強食

人間の祖先は生き延びる為に、弱肉強食の世界の中で動物を殺して食する生活をしてきました

自分達より強いものに怯え、自分達よりも弱いものを殺して食べる生活です

狩りの手法は個人化から集団化され、より大きな獲物を手に入れる様になり、獲った獲物を皆で分ける様になります

動物が少ない冬の時期は、食糧確保が上手く行かない事もあったでしょう

そこで地方によっては狩りだけに食を補うのではなく、農作物を作るようになり農業が誕生するのです

経済の歴史に大きな影響をもたらす事になる、農業について解説していきます

備蓄文化

農業を覚え農作物を作り、備蓄する事によって、冬の狩りで獲物が少ない時期でも食料を確保出来るようになります

各家族単位で大量の農作物を備蓄するには、場所の問題が発生します

そこで集落全体で1か所に備蓄できる様に、大きな場所作りをして保管する様になりました

保管する量は人それぞれですので、ここで問題が起きます

誰がどれだけ備蓄したのかを管理する必要が出てくるのです

そこで初めは石に傷をつけて保管した量が解るようにしました

これが証券や契約書類、お金の始まりと言えます

それから備蓄量が少ない家庭は、備蓄量の多い家庭から農作物を譲り受ける様になります

その際に石に傷をつけたものでやり取りが始まり、正に「お金」の誕生した瞬間なのです

お金の代わりとなる石をやり取りする様になった事で、経済が誕生すると同時に、備蓄量の量によって格差も生まれてきました

「お金」が誕生した事で「格差」は大昔からあったのです

ですので、格差社会を無くす事は不可能と言えます

という事で、備蓄文化を知らずにその日暮らしの狩りを続けていた民族と言うのは、経済が誕生する時期が遅くなってしまったと言う事になります

この延長線上に現代の経済が成り立っています

貨幣が金などで作られる様になったり、その質の問題であったり、通貨を流通させるための歴史はこの後に解説したいと思います

お金とは?

「お金(通貨)」の導入

現在各国でお金を発行し流通していますが、硬貨や紙幣を流通させる為に必要不可欠なのは、その通貨の信用です

貨幣そのものの質は当然ですが、政府や経済の信頼度合も関わってきますし、何よりその通貨を使用する国民がこのお金を信じなくてはいけません

国民を信用させる為に一役買って出たのが宗教です

多くの国では独自の宗教を重んじ崇拝しています

これを利用しない手は無かったのです

皆さんもお気づきの様に、いま日本で話題となっている政府と宗教の関係は、大昔から互いに利用しあう関係でした

政府は国民感情を操作する為に宗教を利用し、宗教は自分達の信憑性を得る為に政府を利用してきました

歴史を振り返ってもそうですし、未だに戦争や争いに宗教が絡んでいる事が多いですね

日本の歴史でも戦があると宗教が加担している事が解ります

「お金」の価値

安全通貨

世界共通で安全通貨と呼ばれている物は、貴金属であれば金ですし、通貨ではUSドル、ユーロ、日本円の3つです

金は大昔から貨幣としても利用され、今でも通貨危機になると金の保有率が上がるのはその為です

日本円が安全通貨として認識されているのは、貿易黒字国だったからです

現在はコロナ禍や円安で貿易赤字となり、日本円の価値は危険極まりない状況になってきました

日本銀行は金融緩和を継続しお金を刷り続けている訳ですから、量が増えれば価値が下がるのは当然の事ですね

尚且つ、利上げが出来ない日本は、他国の利上げとの格差で、ますます円安の道を辿っています

この様に、その国ごとにお金の価値が違ってくることも、各国が貿易国である以上当然なのです

円が安くなればなるほど、日本の物価は世界に比べて低水準となります

お買い得な国として認識されていますので、海外資本家が日本の不動産を買いまくるのも当然です

そのうち日本国領土に日本人所有物件が無くなるかも知れませんよ!

なんて冗談が出るぐらいに非常にまずい状況となっています

資本主義社会

資本主義社会ではお金や資産を多く所有している側に有利なのは今まで何度も解説してきました

先進国基準を下回ってきた日本の国民は、昔の裕福な時代にしがみついていてはいけません

いち早く稼ぐ思考へ転換しなくてはいけないのです

最近、日本国民の投資人口が増えてきた事は喜ばしい事です

しかしその資金の70%以上は米国市場へ流れています

海外投資家も日本株を売っていますので、日本からお金がどんどん出て行ってしまっているのが現状です

日本企業に魅力が無くなっている事が解ります

群れるか?群れないか?

企業はお金や雇用を生み出し、納税をする事で社会貢献を行う場所です

そこで活躍しながら生きるのも良いですし、自分で社会貢献が出来ると思えば起業するのも一つの手段です

いずれお金の価値と言うものは、行動した内容によってその価値が変わります

歯を食いしばって稼いだお金と、ギャンブルで手にしたお金では、大きく価値が違ってきますよね

生きたお金にするも死に金にするも、お金を手に入れる過程によって変わるという事です

幾らお金を稼ぐ事が上手な人も、使い方が下手ではそのお金を泡にしてしまうだけです

お金に価値を与える為には、稼ぎ方使い方の両方を同時に学ばなくてはいけない事になります

「お金」とは?

何度も何度も記事にしてきましたが、「お金」とは、道具でしかありません

道具を貯め込んでばかりいては、何の結果を残す事が出来ません

電動ドリルを買って飾っていても型落ちになっていくばかりですので、一つでも多くの穴をあけた方が良い事が解ります

道具は使ってこそ価値を発揮します

高性能な道具を所有していても、使い方が解らなくては意味がないという事です

あらためて「お金」の使い方を確認しましょう

  • 消費
  • 浪費
  • 投資

お金も時間も使い方はこの3つしかありません

消費は生活に最低限必要な物へ使う事

浪費はしないに越した事無いですよね

投資は利益が見込めるものに使う事

成功者は「お金」と「時間」を上手に使う事で、今を勝ち取っていると言っても過言ではありません

お金と時間の使い方は一緒だからです

お金と時間の唯一違うところは、お金はどれだけ稼いでも問題ありませんので無限ですが、時間は誰しも限られた人生の中で消化されていきますので有限なのです

ですので成功者はお金よりも時間を大切にするという事です

大切なものに優先順位をつけるとすれば、1位が「時間」で、2位が「家族や友人を含めた生活環境」となり、3位がその「環境を維持する為のお金」となります

お金を多く所有する事で、解決出来る事や選択肢が増えるのは確かな事実です

また、心理的にも余裕を持つ事が出来るので、いかなる時も冷静な判断をする事が出来ると言うメリットがあります

「お金」と言う「道具」を上手に使いこなす事で、幸せに近づける事も確かな事です

日本人は「今後何があるか判らないから」と言って預金を動かさず、死ぬ時に人生で一番お金持ちの状態になっている事が多いのです

何の為に頑張って生きて来たか判らなくなってしまいますよね?

道具は使ってこそ、その価値を生み出すのです

銀行へ全てお金を預けている行為は、100%日本円に投資している事と同じです

円安で日本円が下落すると同時に資産価値が減ります

私の様な株式投資をしている者から見れば、分散投資をしてリスク回避もせず、円に100%集中投資をしているギャンブラーにしか見えないのです

お金を何に使ったらよいか判らない人は「体験」に使うと良いです

本でしか見た事が無かったものを実際に見に行くとか、やってみたかった事をやってみるとか、体験を買う行為は十分に「自己投資」となりますのでお勧めです

まとめ

人類は今まで様々な道具を使いこなす事で、他の生物とは違う道を歩んできました

狩猟につかう武器を作り、獲った獣の皮で衣服を作り、火を使って調理をし暖を取り、こうして生き残ってきた歴史があります

それは生活に密着した必要不可欠なものだったからです

現代ではお金を使いこなして生きていく事が必要とされています

稼ぎ方と同時に、しっかりと使い方に関しても勉強しなくてはいけません

これこそが現代社会において、生活に密着した必要不可欠な事となるからです

お金と言う道具を使いこなし、有意義な時間を過ごす事に尽きます

この有意義な時間とは、家族や信頼のおける仲間と過ごし、好きな事に没頭し人生を楽しむ事です

人が死ぬ間際に思う事のアンケートの答えに、「もっと好きな事をすればよかった」と言う人が多いと言う事は、殆どの人が生活に追われながらお金に縛られた人生を歩んでいる事が解ります

一度きりの人生をお金に縛られた生き方をするのではなく、お金から解放された人生を送った方が数倍幸せな人生になります

ですので、経済を学びお金の知識を付け、効率よく稼ぎ蓄え増やす事を実践し、幸せな人生を過ごす事を最終目標として生きると決めてください

一昔前は「お金の勉強?」「なんの事?」と言うのが当たり前でした

今は違います!

SNS上でも有益な情報が溢れ、多くのメンターが発信しているので誰しもお金について学べるようになりました

学ぶ事すら出来なかった時代の人々とは違うのです

さぁ、行動しましょう!

幸せな人生を過ごす為に!

行動する事に対して「失敗したらどうしよう」「自分にはできないんじゃないか」なんて、やりもしないうちに出来ない理由探しを始めているのであれば、是非とも下記の書籍を手にしてみてください

あなたの思っている心配事のほとんどは、勝手に自分で自分を抑圧しているだけと気づけるでしょう


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA