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前回に引き続き、短期投資についてトレードを実践解説していきます
この記事を見る事によって、短期トレードで売買のタイミングを実感する事が出来ます
様々な銘柄のチャートを見るのが楽しくなりますよ♬
それでは学んで行きましょう!
目次
実践!短期トレード
全体像を見る
今回は米国株式のLoews Corporation(ティッカーシンボル:L)のチャートを使っていきます
※ティッカーシンボルは銘柄を検索する際の、番号や英単語の事を指します
3月23日の相場が閉まった状態のチャート表になります
先ずは過去数か月の動きを確認する為に、全体像を確認します
この様に上値や底値をラインで結んでおくと、中期の動向が明確になりますね
そう考えると、単純に赤い底値ラインで買って、青い上値ラインで売れば良い事に気付きますよね
この様に単純な変動を繰り返している銘柄を見つける事も、重要なポイントになってきます
何より自分自身が解り易いですのが一番です!
※このチャート画面はTrading Viewと言うサイトを使っていて、無料枠でも十分使えます
https://jp.tradingview.com/
買いのタイミング
それでは実際に近々の株価変動を見ながら、買いのタイミングを掴んでいきましょう
3月10日のオレンジの破線ラインを見てください
この時の各指数はどうでしょう?
前回のおさらいになりますが、MACDとRSIを見ていきましょう
MACDは丁度オレンジのシグナル線を青いMACD線が上向きにクロスするところです
RSIは51.44と50以上になっています
ボリンジャーバンドは今回の赤い中心線は20日移動平均線ですが、10日現在では中心線を一度上抜けていますが、中央線にタッチした状態で取引が終了しています
まだまだ上のラインまでは余裕がありますので、上がる余力があるように見えます
まさにここが買い時と言う事になります
売りのタイミング
次に売りのタイミングですが、ここでは欲を出して「もっと上がるのでは?」といつまでも保有する事無く、危険なサインが出たらすぐに利益を確定する事が大切です
3月23日このチャートの最終日を見てみると、MACD線は下向きに下げ始めていますし、RSIも下げに転じていますよね
こうしたサインを見落とさずに売りに出して利益を確定します
ここで売りに出しても利益は12営業日で+5.5%程度になります
長期投資では年間8~12%の利益率を目標としている訳ですので、パフォーマンスは短期投資が上である事が解りますね
この様に色んな銘柄のチャートを見て、シュミレーションするだけでも実力は身に付いてきます
これが投資の楽しみでもあるのです
おまけ
このチャートをもう一度見てください
2つの底値(Wボトム)がありますね
先のボトムより後のボトムの価格が高い事が解ります
この様にチャートがWを描いた時に、後のボトムが高い事をWシェイプと呼び、上昇するサインとして見られています
逆に高値(トップ)の後先に肩の様な小さなトップを形成すると、下落トレンドになるサインとして見られているのです
これは過去のパターンを分析した、確立に基づく見方にと言う事になります
まとめ
今回の記事で短期トレードのイメージが出来たのではないでしょうか?
しかし実際に株を購入する段階ですと、下がっている状況で買う事が難しく、上がっている状況で買いがちになるものです
これは実際に体験しないと解らないのですが、今回の様に購入後のチャートが見えている状況だからこそ、問題なく買いのタイミングを掴めたのです
実際はMACDやRSI、ボリンジャーバンドの状態を、よく観察した上で購入に踏み切らなくてはいけませんし、購入日の中でも出来るだけ安い金額で購入したくなるものです
こうした欲と自制心の狭間で指値を決定し、株価の動きを探る事になります
未来は誰しも判りません
一気に上がってしまうのか?、一度下落してから上がるのか?
様々なパターンを経験する事でスキルが身に付いてくるのですから、チャレンジしてみてください
※投資は自己責任・自己判断でお願いします
過去記事はこちら↓
[株式投資]短期投資のチャート分析方法「短期でお小遣いを稼ぐ!」
それではまた!