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株式投資において長期投資を推していますが、長期投資ばかりだとやる事が殆ど無いので短期投資で投資を楽しんでいます
もちろん数をこなす事で経験値が増えますし、チャート分析も手慣れてくるので良いです
私がどの様に短期投資を運用しているかを説明したいと思います
それでは学んで行きましょう!
目次
短期投資
短期投資と長期投資の違い
短期投資の長期投資との大きな違いは、もちろん保有する期間ですが、長期投資は購入するタイミングや株価に対して、あまり執着しませんので米国市場が日本時間の夜間である事を含め、「指値」で購入株価を指定するよりも、「成行」で金額指定をせず買う事が多いです
リアルタイムでずっと起きていたら、昼と夜がひっくり返る生活になりますもんね
まして長期投資は今の株価よりも数年後の株価が高ければ良いので、細かな株価を気にしなくても済みます
短期投資では購入するタイミングと株価が重要になってきます
出来るだけ安価で購入し、出来るだけ高値で売り抜ける事を目的とする為です
ですので、売り買いする時はPCの画面に張り付いている事になります
保有期間としては2日から長くても1週間程度が殆どです
予想に反して株価が順調に上げ続けている場合は、中期投資に切り替える事もあります
短期投資の役割
長期投資で安定的な利益を生み出せるのであれば、短期投資をしなくても良いのでは?
そう思う方もいると思いますが、短期投資は投資の練習にもなりますし、短期投資で利益を出せるようになると、長期投資と合わせて全体のパフォーマンスが良くなります
米国株式の長期投資で年間8%から12%の利益を出したとして、この利益にプラスして短期投資で積み上げた利益がある訳ですから、パフォーマンスは上がりますよね
尚且つ、百戦錬磨と言ったように短期トレードを繰り返す事で、チャートの読みや株価の変動パターンが解るようになります
これは投資をする上でとても役立つスキルが身に付くという事です
短期投資ばかりではリスクが上がってしまいますので、あくまでも長期投資をメインに運用し、保有資産の1割程度で投資しましょう
短期投資をメインにしてしまうと、投資ではなく投機(ギャンブル)要素が大きくなりますので注意してください
長期投資よりも短期投資の方がリスクが高いからです
何故なら、長期的な成長を期待するのは下落相場があっても最終的に上がるという安心感がありますが、短期的な成長を期待する事を考えれば、リアルタイムの値動きですので様々な要素を統合した判断が必要になるからです
だからこそ、チャート分析を覚える必要があります
チャート分析
短期投資では株の値動きを見て、上昇トレンドの波に乗る事で利益を出していきます
その為に必要な知識を3つ解説していきます
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは移動平均線を基に形成される指数線です
※ボリンジャーバンドは、株価や他の金融市場の価格変動を分析するために使用されるテクニカル分析ツールの1つです。1980年代にジョン・ボリンジャーによって考案されました。のラインから構成されています: 1. 移動平均線(中央のバンド): 通常、20日間や50日間の単純移動が使用されます。これは価格の平均的な動きを示します
「あ~もう訳判んない!」ってなりますので、実際のチャート表を見て解説します
上のチャートのところに緑色の範囲がチャートを広くなったり狭くなりながら追いかけています
これがボリンジャーバンドです
幅の中心に赤いラインがありますが、これは25日移動平均線です
20日に変えてる人もいますし、設定値は自分にあったもので良いです
ボリンジャーバンドの特徴としては、チャート表をよく見てみるとある法則に気が付くと思います
株価のチャートがボリンジャーバンドの幅の上のラインに接触したり越えた場合は、その後株価は幅の中に戻ろうとして下げ始めていますよね
その逆も然りですし、このチャートは中心線の25日移動平均線にも反応して反発しています
この様にボリンジャーバンドを使って、チャートのパターンを読む事が出来る様になります
このチャート表の場合どこで購入するのが良いかと言えば、25日移動平均線にタッチした時に買い、バンドの上に触れたら売るという事になります
「な~んだ、割と単純だな」と思って頂けたでしょうか?
それでは次に進みます
MACD
※MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、株価や他の金融市場のトレンドの変化を分析するために広く使われるテクニカル分析の指標です。1979年にジェラルド・アペルによって開発されました。MACDは、2つのもの一般的には、次の3つの部分から構成されます: 1. 短期EMA(12日間のEMA):12日間の期間での価格の平均を計算します
MACDはシグナル線とMACD線の二つから形成されます
チャート表の下の段にあるオレンジと青の2本の線の指標です
オレンジの線がシグナル線で青い線がMACD線となります
オレンジのシグナル線を青のMACD線が交差して上抜けすると上昇トレンドとなり、シグナル線をMACD線が下抜けにクロスすると下落トレンドと言う見方をします
近々の一番右側を見ると、今まさにシグナル線をMACD線が上抜けでクロスしようとしています
これが買いのタイミングとなります
しかも過去の動きをチャートと照らし合わせても、シンクロしていますので信憑性が高い事を意味します
このような見方を覚えておけば、買いのタイミングが掴みやすくなります
これも解り易いですよね
それでは最後にもう一つ紹介します
RSI
RSIの指数もチャートを見ていきましょう
先程と同じチャート表ですが、一番下の段がRSIになります
過大評価もしくは過小評価されているかを見る指数となります
RSIの使い方も簡単ですので覚えてください
物凄く単純です
RSIが50以下なら下落トレンドで、50以上なら上昇トレンドになります
要するに50以上で買いのタイミングと言う事になります
注意点はRSI指数が上がり過ぎた時です
過去の履歴を見てRSIが上がり過ぎている場合は、過大評価されている事を意味します
過大評価とは実際の価値以上の評価をされているという事ですので、下落する可能性が高い状態となります
このような場合は状況を加味して保有株を売りに出します
全く難しい事ではないです
まとめ
短期投資の必要性
長期投資をメインとし、短期投資をする事で全体のパフォーマンスを上げる事が出来る
短期投資をする事で、経験値やチャート分析が身に付く
短期投資は保有資産の1割程度までに抑える
と言う事で、個人個人のリスク許容度によっては短期投資の比率は上下するでしょうが、基本的には長期投資で一定の含み益を出して、含み益分で短期投資をするぐらいで丁度良いと思います
もしも短期投資で大失敗したとしても、元々長期投資で得た含み益分であれば元本を失う事は無いですよね
チャート分析
ボリンジャーバンド、MACD、RSI この3つを使って買い時と売り時を見出しましょう
ボリンジャーバンドはチャートが範囲内へ収まろうとする性質があると言う事
もちろん強いチャートはボリンジャーバンドの上を数日間突き抜ける事もあります
MACDはシグナル線とMACD線の動きを見ながら、交差するタイミングを掴んで売り買いします
過去の動きの中でチャートと見比べて、騙しの動きが無いかを確認しましょう
RSIは50を基準とし、50以上が上昇トレンド、50以下が下落トレンドである事を確認できます
但し過大評価となっていないか注意しましょう
と言う事で、ボリンジャーバンド、MACD、RSIの使い手になって下さい
最後に
何度も言いますが、投資は自己責任・自己判断でお願いします
または、「必ず儲かる」などと宣伝している企業や団体を信用しないでください
あくまでもインフルエンサー等の他人の意見は参考として聞き、最後は自分自身で納得して銘柄選びや購入を行ってください
そうでなくては何時まで経っても自分の力にはならないからです
経験を積んで多少の失敗をしても、そこから学んだものは一生の宝や武器として残ります
是非とも「楽な方」を選ぶのではなく、「泥臭い方」または「恥をかく方」を選んで行動してください
そうすれば沢山の経験と自信が身に付いてきます
また、楽しくなくては何事も継続できません
株式投資も楽しんでトレードしてください
それではまた!