[建設業]「最強集団」2

今回は最強集団シリーズの第二弾です

更に掘り下げて解説します

皆さんも最強チームを構築して、そのチームのリーダーになりましょう

  • 前回のおさらい
  • コミュニケーション
  • 良質な会話
  • 時の真の価値
  • まとめ

この順番で始めていきますの宜しくお願いします

・前回のおさらい

心理的安全性」を作る事が、リーダーの大切な役割と言う事

その為には、リーダーは「良い指導が出来る事」が最重要で

方法としては、 部下とのコミュニケーションを確立し

G・R・O・W」を実行し、良い指導を行う事

そしてメンバー全員に、当事者意識をもって仕事をしてもらう

と、ここまで説明しました

前回の説明では「心理的安全性」がピンと来ないなと思ってる方も居ると思います

ですので、もう少し解り易く説明してみます

例えばチームのメンバーが、自分のチームが楽しいと感じ、メンバーも良い人ばかり

尊敬できるメンバーで自分のミスもみんなでフォローしてくれる環境である

仕事も目標も明確で判りやすいし、頑張れば評価してくれる

職長も頼りがいがあると、感じているとしましょう

どんな会社でもこのように感じていれば、やりがいを持って仕事へ向き合う事でしょう

このように、チームに対しての安心感を「心理的安全性」と言います

ですので、チーム運営には一番必要な要素になる訳です

そして、リーダーはこの状況を作る事が役割となる訳です

ご理解いただけたでしょうか?ここまでは前回のおさらいです

・コミュニケーション

日本では飲みニケーションと言う言葉があります

呑んだ席で会話する事も良いですが、 最近の若い世代は会社の呑み会を

嫌う傾向がありますので、そういう人は無理に誘わず

食事にでも誘って、話をする時間を作れば良いだけです

私の場合は「仕事も本気!遊ぶのも本気!」と言うスタンスですけど

こればかりは 価値観の違いですので仕方ありません

それと、現場での休憩時間に話に入って来ない職人も居ますよね

そういうキャラの人には、わざと話を振って会話に巻き込んでいきます

何故そこまでするのかと言うと、雑談とは言えコミュニケーションとして

当事者意識を持たせるための大切な要素だからです

そして会話に入って来ないキャラの人は、事故を起こす確率も高いと思いませんか?

なぜなら、ちょっとした情報を聞き逃しているからです

雑談の中でも、真剣な話も出てきます

もちろん、休憩後の段取りや仕事の話もする訳ですからね

また朝礼後のKY活動でも、積極的に発言しない人は当事者意識が欠けています

ですので、その時は答えを導いて、答えさせる事が必要です

とは言え、不必要に話を振る事はやめましょう

面倒がって、嫌な気持ちにさせるだけですので、前向きにはなりません

まして「こうしなくては駄目だ」とか「それでは駄目だ」などと注意する事もNGです

あくまでも、「G・R・O・W」を使って対話しましょう

G・R・O・W」を忘れた方は、こちらで再確認しましょう↓

[建設業]「最強集団」

良質な会話

リーダーはチームのメンバーが「また明日も仕事がしたい」と思うようにしなくてはいけません

その為には、各個人個人と接して対話する事が大切です

そしてその時は、良質な会話を積み重ねていかねばならないので、無駄な会話はいりません

と言われても難しいと思いますので、参考例を上げてみます

1番目に、今の仕事で何を得たいのか?と言う目標を聞いてみましょう

2番目に、その目標の価値観と、なぜそれが必要なのか?を聞きましょう

3番目に、仕事で充実したと感じる時は、どんなときか?聞きましょう

4番目に、この仕事を選んだ理由を聞いてみましょう

5番目に、今まで仕事をやって来て、自分が変わったと思う事を聞いてみましょう

6番目に、自分が自信を持てる武器は何か?を聞きましょう

7番目に、今必要な手助けが無いか?を聞きましょう

この様になります

1番目と2番目は、目標設定と目標の必要性や依存度合を確認できます

3番目は、この仕事で良かった事を聞く事が出来ます

4番目と5番目は、過去と現在の比較によって、自己成長を自覚させる事が出来ます

6番目と7番目は、自分が自信を持っている事を再確認させ、後日へのモチベーションを引き出せます

そしてその得意な事を伸ばしてあげるのが、リーダーの役割となります

如何ですか?良質な会話の意味がお判りいただけたでしょうか?

意味のない会話だけでは、時間の無駄遣いになってしまいます

会話をすると言う事は、相手の時間を奪う事になります

時間は後から返す事が出来ません

・時の真の価値

時間を奪う分の何かを、相手に与えなくてはいけないのです

これが時間の真の価値を知る者の考え方

時間の等価交換」です

例えばどこかの営業マンが訪ねてきて、ひたすら自分の商品を売る為に

一方的に説明を続けるとしましょう

この行為は他人の時間を奪って、自分の損得の為だけに時間を使っている事になります

と言う事は、等価交換にならない訳です

逆の言い方をすれば、お客さんにをさせている事になります

もちろん、交渉は破談しますよね!当然の事なのです

この状況は良くある事で、良く理解していない営業マンが多いです

社内教育を真面目に受けていないんだなって印象です

誰もがへ向かって生きているのです

この限りある時間と言うものは尊く貴重なのです

相手の時間まで自分だけの為に使おうとする行為は、私的には犯罪だと思っています

世の中には罰せられない犯罪があるのです

この事を良く肝に銘じて、これからの時間と向き合っていきましょう!


・まとめ

個人個人との会話が大切である事

会話をする時は、良質な時間の使い方が必要である事

商品購入だけではなく、時間も等価交換しなくてはいけない事

時間は有限で貴重な物である事

以上の説明をしました

付け加えると、成功者や富裕層と呼ばれている人達は、共通して時間の使い方が上手い!

それではまた!


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