[建設業]リーダシップと心理的安全性「最強集団」

職長さんリーダー向けですが、私の様に少人数の会社の社長さんにも

是非とも聞いて頂きたい、最強チームの作り方について解説したいと思います

チームのトップとして、どのような導き方が出来れば良いチームが生まれるのか

それでは始めていきましょう!

  • リーダーシップ
  • G・R・O・W
  • 心理的安全性

この順番で解説します

リーダーシップ

職長さんではなくても、会社組織のリーダーや

プロジェクトを任されたマネージャーなど

仕事内容によって色んな立場があると思いますが

いずれ組織として一つのチームを 賄っている訳です

チームと言うのは、多様性に富んだ集合体な訳ですから

1人で出来る事より、2人で出来る事

2人で出来る事より、3人で出来る事と言うように人が増えるごとに

足し算ではなく、 掛け算になる様にしなくてはいけません

例えば一人で1ヵ月50万円稼ぐ事が出来たとします

2人でやったら100万円ではなくて、2人だからこそ出来る仕事があるのですから

150万や200万、250万円になると言う事です

職人と場合で例えると、1人で1年に600万円の請負仕事ができたとします

一人増員して2人でやると、年間請負を2000万円まで伸ばす事が可能です

これは私の実体験です

そして、チームで成果を上げる為に行動する訳ですが

当然ながらチームをまとめる リーダーの役割は非常に重要です

まずはその為に必要な、リーダーシップについて説明します

G・R・O・W

当然の事ですが「良い指導が出来る事」を求められます

ただ単に、「あれをやれ」、「これをやれ」、と言うのではなく、

部下と同じ目線に立って現状を把握し、出来ている事と

そうでない事を抽出し、次にやるべき事を見出す事で

自分が何をしなくてはいけないかを、 気づかせる手法が大切なのです

そうする事によって、自分の仕事に対しての自己認識が芽生えます

ここが目的となります

自己認識が芽生える事によって、色々なアイデアなどの発想が出来る訳です

そうする事で1が1.2倍になり、そして1.5倍になっていく訳です

リーダーが部下に対して、こうした導きを行う為に有名な法則があります

「G・R・O・W」、と言われています

これは何かと言うと

Gは、Goalの頭文字で、目標を意味します。

部下が望んでいる事や欲している事、興味がある事を聞き出し、

本人がその事に、どれだけ重要視しているかを見極めます。

Rは、Realityの頭文字で、現実を意味します。

Gであげた目標に対しての進捗状況や、支障となっているものを聞き出して、

その為には何が足りないかを見極めます。

Oは、Optionの頭文字で、行動計画を意味します。

例えば、Gであげた、支障となるものが無ければ、どういった行動をするか?

または、どんな技術が必要なのか?尊敬している先輩ならこんな時どうするのか?

この様に実際にやらなくてはいけない事を聞き出します。

Wは、Willの頭文字で、意欲を意味します。

GからOまで上げてきた事に対して、いつからやるのか?どれだけ重要視しているのか?

支障となっているものを、どうやってクリアしていくのかを聞き出して

実際の行動に繋げて行くのです

この様に進める事で、自己認識出来るようになりますよね。

自己認識と言うと難しく聞こえますが、要するに、他人事ではなく

当事者意識を持たせる、と言うと解り易いですね

「良い指導が出来る事」と言うのが1番大切ですので、長く説明をしました

心理的安全性

良いチームに大切な事とは、最近この言葉をよく聞くようになりました

心理的安全性」が最も必要だと言われいます

では「心理的安全性」とは何か?と言いますと、難しい表現になりますが

チームのメンバー一人ひとりが、自己認識・自己開示・自己表現が出来ると言う事です

自己認識は先ほど説明しましたので判りますよね

次の自己開示と、自己表現ですが、簡単に言うと・・・

一人ひとりが、自分らしく仕事ができる環境、となるのですが

安心して何でも言い合える環境である事、と言った方が解り易いでしょうか

では逆に「心理的安全性」が無ければどうなるか?と言うと

チームそのものや、ほかのメンバーを信頼できなくなり

どんなに目標や役割が明確でも、 仕事そのものに魅力や意味を持てず

成果にさえ興味が薄れる

と、こうなります

ですので、みんなで良い仕事をしようとか、最高の成果をあげようなどと

なる筈ありませんよね

それだけ「心理的安全性」とは大切な事なのです

・まとめ

それでは話をまとめますと

「心理的安全性」を作る事が、リーダーの大切な役割と言う事です

その為には、部下とのコミュニケーションを確立し

「G・R・O・W」を実行し、 良い指導を行う事

そしてメンバー全員に、当事者意識をもって仕事をしてもらう

この状態を目標に行動する事と言う事になりますね

今回は少し難しい内容でしたが、是非ともインプットして

アウトプット迄持って行って頂きたいと思います!

それではまた!


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