このブログでは学んだ事や経験した事を基に、有益な情報を
無償で共有し、大人が学ぶべき内容を公開しています
~時のブログ~
今回も「お金の勉強」第三弾です!
人生で、マイホームの次に大きな買い物と言われているのが
生命保険である事は知っていましたか?
であれは「保険」の事を知っておくべきですよね
ズバリ解説していきます
- 保険の本質
- 生命保険
- 医療保険
- 保険屋さんの裏事情
- まとめ
この順番で進めていきますので宜しくお願いします
目次
・保険の本質
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/business_man3_1_question.png)
皆さんも個人で生命保険会社の商品に加入していますよね
死亡保険や医療保険、がん保険に個人年金辺りがメインでしょうか
ところで皆さんは、この生命保険って金融商品だって知ってましたか?
仮に20歳から60歳までの40年間、3万円の保険金を払い続けたとしたら
総額約1500万円の支出になります
しかし多くの人が、この無駄な出費に気付いていません
収入の低い若い世代では、突発的な事象に対応する為、貯蓄ではなく
保険で対処するのは良い策だと思います
しかしある程度の貯蓄がある世代になれば、必要性は低くなります
保険料を支払うよりも貯蓄していた方が良いからです
今から保険の本質について、残念な話をします
「不幸な出来事が起きた時に、当選金が支払われる宝くじ」です
保険会社は「残された家族への愛情の証」みたいに宣伝しています
この「不幸な宝くじ」が、自分が死んだ時に家族を守ると言う
純愛物語に適している 事から、そこに乗っかっているのです
その結果、保険は普通の金融商品であるにもかかわらず
全くの別物として定着させました
この事によって、多くの人達が必要以上の商品に加入して
無駄なお金を棒に振る訳です
「生命保険」と「医療保険」がありますので、分けて考えますね
・生命保険
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/business_man2_1_idea.png)
生命保険は判りやすい所で行くと、死亡保険があります
この死亡保険は、誰しも当選する宝くじですので
有効期限が設定され期間限定になります
終身型もありますが、あれは積立部分が戻って来るだけなので
貯金している方が 余計に経費を取られる事も無いですし
やるだけ無駄です
又は仮に、1000万円の死亡保険に加入して、保険金の支払総額が
1000万円未満の時に死亡すれば、得をする勘定になりますが
ほとんどの人が1000万円以上支払ってから、 1000万円の保険金
いわゆる当選金を受け取っているのです
ですので、ほとんどの方は損をしていると言う事になります
ちなみに、住宅ローンを組んだことのある方は判ると思いますが
返済が沢山残っているのに、働き頭が死んでしまったとしても
ローンを組む時に、銀行から強制的に保険加入しましたよね
その保険を充当して、住宅ローンも打ち切りになる訳ですので
普段から貯蓄や資産があれば、他に必要性は無いと思いませんか?
・医療保険
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/business_man2_4_think.png)
基本、病気や怪我で入院した時に、1日あたり5000円とかの
お金が支払われる訳ですが、本来こうした保険の使い方としては
持ち金で対応し、 持続できなくなった時に、保険金を使って
充当出来れば良い訳です
昨今は、逆に1日目から支払いが発生し、1か月程度で支払期間が
終わってしまいますよね
確かに最近は病院も入院期間を1週間程度で退院させる傾向があるので
短期でも良いかもしれませんが・・・
問題は、大病で長期入院しなくてはいけない時なのです
治療費プラス入院費となりますので、数か月に渡る入院となれば
負担は大きいですよね
ですので、保険そのものが時代と逆行しています
支払期間を延長すると、 保険料が高くなりすぎて現実的ではないです
しかも死亡保険より入院の方が確率が高い訳です
支払件数が多いと言う事は、 支払金額が少なくなる訳で
経費(保険屋さんの取り分)も高くなると言う事です
結局、入院での経済リスクより保険金支払いリスクの方が高く付きます
・保険屋さんの裏事情
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/business_man2_2_shock.png)
基本的に死亡保険などは仕組みが単純なので、保険会社ごとの
経費率が一目瞭然で、他社と比べると経費率の高い商品が
すぐにバレてしまいます
そこで保険会社は、医療保険との組み合わせなど複雑化してるのです
宝くじは極端ですけど、保険もパチンコも競馬も、運営会社が
儲かっていると言う事は、顧客が基本的に損をしていると言う事です
前に少し触れましたがおさらいしますと、宝くじは収益の50%が
自治体に入り、残りから運営経費を取り、残った金を配ってます
ですので経済学的に「宝くじは無能な国民への税金」と
言われている訳です
民間企業が同じ事をすれば、卑劣で最低と罵られる事を
政府はシレっとやってのけているのです
話を戻しまして、保険会社の経費率は一般的に高いですし
集めた保険金で投資をして運用益を上げています
銀行並みの二重取りですが銀行は経費率が低いですもんね
と言う事で内情は理解できたと思います
・まとめ
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/job_kaikeishi_man.png)
保険に関しては、最小限で良いのです
お薦めは、県民共済など6000円弱の掛け捨てで十分と言う事になります
皆さんは掛け捨てと言うと、損をするイメージがあると思いますが
それは間違いです
それは今まで保険会社が植え付けた固定観念です
散々経費を取られてから戻って来るお金が得ですか?違いますよね?
印象操作とでも言いましょうか、保険業界の策略に乗っていては
損をしてしまいますので この「不幸な宝くじ」は、扶養家族の多い
低所得の家族向け金融商品と言われてるんです
余計な保険を解約し身軽になる事で、毎月の支出が大幅に減額できます
家族構成によっては10万円近く、支出を節約できる事になるでしょう
その節約したお金を、毎月投資に積み立てていきましょう
そちらの方が余程、将来の資産形成に役立ちます
ここらで一旦、見直して見ては如何でしょうか?
と言う事で、今回も終わりにしたいと思います
私もこの情報を知るまで、夫婦で8万円の保険に加入していました
今では県民共済で二人で1万未満です
まぁこういう事ですね!
数年前まで企業的にはメリットがありました
保険は内部留保に使えたのです
利益を先延ばしにする方法です
でも今は保険業界に国税のメスが入り、メリットは無くなりました
最後にこの様な情報をもっと知りたい方へ
凄くお勧めな本があります
お金持ちになった人続出! ! 30万部を超えるベストセラー
この本を読むだけで金銭感覚や一般常識が変わります
コスパも良い(1000円以下)ですしね!
この下にリンクを貼っておきますね
Amazonはこちら↓
楽天はこちら↓
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1dc568f9.ca5a6b54.1dc568fa.f6fb0e3a/?me_id=1213310&item_id=18666544&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F6399%2F9784344426399.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=pict)
是非とも愛読書に追加して頂きたいです
一緒にインプットして、金融リテラシーを上げていきましょう!
それではまた!
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/gekijou_end_oshimai.png)