[ビジネス]「事業主の心構えとは?」自分の事業を愛していますか?

このブログでは学んだ事や過去の実績を基に

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提供し皆さんの人生を豊かにする事を目的と

しています

~時のブログ~

フリーランス、個人事業主と言えど

個人企業の事業主となる訳です

特にフリーランスで起業する人達は

自己スキルや経験を活かしてビジネス展開が

出来ると思って、事業を始める訳ですよね

そこで、一般的な事業主の思考について

気になりますよね

大なり小なり企業の規模は違えど、事業主の

考えるべき事は基本的に同じなのです

・事業主の心構え

フリーランスなど個人事業主の様に

独立した方や、これから独立を考えている方へ

事業主の考え方・思考と言う事で

9つのアドバイスをしていきたいと思います

・常に危機感を持つ事

ビジネスはいつ何時、トラブルに巻き込まれる

かもしれません

想定されるトラブルを事前に具体化して

シュミレーションしておく事も一つの手段です

それと、良い時は長く続かないと心得ておきましょう

好調な時こそ、最悪な時を想定して

事態に備える準備をしておきましょう

経営が行き詰ってからジタバタと銀行に掛け合っても

相手にしてもらえません

事業が好調な時こそ、不況を乗り切るための

あらゆる準備を怠ってはいけません

・事業を通じて、社会に何を提供するのかを明確にする事

突き詰めて経営を考えて

その答えを導いてください

そうする事によって、自分の会社の

存在価値を明確にする事が出来ます

そして社会から支持される、最強の

会社作りが始まるのです

利益は後から付いてくるものと

承知しておきましょう

・安易な自己破産を絶対にしない事

成功する経営者は、絶対にあきらめません

0.1%でも可能性が残されている限り

復活に全力を傾けましょう

復活の方法はいくらでもあるのです

大切な事は、社長が何としても事業を

存続させると言う意思があるかどうかです

・自分の仕事は2週間前倒ししておく事

もしもの事態、病気や怪我で仕事が

出来ない状態になっても暫くは乗り切れます

その間に次の対策を打てばよいのです

こうしたリスクマネジメント

常に意識しましょう

出来る経営者は皆、朝が早いです

早朝は仕事が何倍も捗る事を知っているからです

「仕事は早朝、前倒し、嫌な仕事は先にやる」

を習慣化しましょう

・どんな事でもメモを残しておく事

ビジネスは知恵比べとも言えます

他社との格差を作る為に、知恵を出し

アイデアを考えてブランディングする事

ちょっとでもアイデアが浮かんだら

すぐにメモをしておく癖を付けましょう

まずは、過去の成功体験をいったん忘れて

頭の中を白紙にし、今現在の現場や市場の

状況を沢山取り込み、観察する所から

始めてみましょう

・「やってはいけない事」をリスト化する事

誰しも事業を立ち上げる時は

「これをやりたい」と言う確固とした

ものがある筈です

それが「信念」です

ただ、経営不振が続いたりすると

どうしても目先の利益に走ってしまい

そうこうしているうちに

何の会社だったのか判らなくなってしまうのです

そういう方に限って、ちょっとした儲け話に

飛びついて、大怪我をしてしまいます

信念と言う軸足がふらついているから

「やるべき事業」と「やってはいけない事業」

との区別がつかなくなってしまうのです

これは非常に危険な状態です

社長は創業以来の信念を強く持ち続け

時代や環境に合わせて、商売の形は変えても

信念は曲げないと言う強い気持ちを持つべきです

それと合わせて、5年後、10年後を見据えて

経営の舵を取る事が必要です

5年後、10年後のビジョンを道筋として

打ち立てる事により、無駄な寄り道や

道に迷う事は防ぐ事が出来るからです

・「打たれ強さ」と「したたかさ」を日々養う事

苦難に打たれ強くなることは

事業主として必至です

経営は多くの苦難が起こって当然の事だからです

成功者は人一倍の苦難と失敗を経験しています

これが当たり前の事なのです

逆に出来るだけ多くの苦難を経験する事で

打たれ強くなるものです

誰しも並外れた強靭な精神力の持ち主ではありません

しかし、「やらねば」と言う使命感や

「これをやりたい」と言う信念が必要不可欠です

挫折も自分の経験値を上げる為

後々成功する為の試練だと受け止めましょう

・修羅場をとっさに乗り切る「話術」と「交渉術」を身に付ける事

前項と似ているのですが、

若いうちから修羅場は経験しておく事です

こうした経験から、苦難にめげない

図太い神経を作っておけば

修羅場でも余裕が持てます

例えば、工事現場でもトラブルによる

修羅場がたまに起こります

そうした時、経験した事のない担当者は

委縮してしまい、何をやれば良いのかすら

動揺して使い物になりませんでした

そんな時に私の様な場数を踏んだ人間は

初動対応から始まり、次々に指示を出し

その場をうまく納める事が出来ます

これが自分の会社を守る為だとしたら

挙動不審になっている暇はないのです

日頃から様々な状況を想定して

実戦的なシュミレーションを繰り返す事が

大切なのです

1項目の危機感を持つ事にも繋がってきます

・「何でも相談できる」先輩や仲間を作る事

事業主は、はっきり言って孤独です

社内で自分に指示して来る人は

当然ですが居ません

個人のフリーランスなら尚更孤独です

共同経営の場合以外では、社外に相談者を

作る事になるでしょう

同じ立場で頑張っている、先輩社長の話は

何気ない話題でもとても励みになります

出来る事なら、利害関係のない、異業種の

事業主と関係を作る事がお勧めです

趣味の関係で出会ったり、銀行や商工会の

異業種交流会へ参加してみたり、 出会いは

「偶然を装った、意味のある必然」として

起こる事でしょう

事業主の考え方・基本と言う事で

九つのポイントを説明してきました

おさらいすると

  • 常に危機感を持つ事
  • 事業を通じて、社会に何を提供するのかを明確にする事
  • 安易な自己破産を絶対にしない事
  • 自分の仕事は2週間前倒ししておく事
  • どんな事でもメモを残しておく事
  • 「やってはいけない事」をリスト化する事
  • 「打たれ強さ」と「したたかさ」を日々養う事
  • 修羅場をとっさに乗り切る「話術」と「交渉術」を身に付ける事
  • 「何でも相談できる」先輩や仲間を作る事

と言う事でした

如何でしたでしょうか?

スキルを身につけ、起業すると言っても

今回のマインドの他にも税の知識など

覚えなくてはいけない事があります

勿論マネジメントスキルや営業スキルも

必用となって来るでしょう

とは言え、仕事を続けるうえでもっとも

大切な事を説明していきます

・仕事を愛する

初めて会社へ就職した時に

「この会社で仕事をしていくぞ」

と意気込んだと思います

「この会社で稼ぐぞ」とか

「この業界で財を成すぞ」と考えたでしょうか?

もしくは、

「この業界で成功してやる」と考えたでしょうか?

要するにこの違いは、企業へ就職した時に

「目標」があったかどうかなのです

スタート時点で目標を持っている人と

そうでない人との差は大きく開いています

それが悪いと言っているのではなく

この差が、会社員と起業家の違いになります

・楽しく仕事をする

独立を目指す人は起業する時に

この会社でどう戦うべきか

どう成功するべきかを考えます

とりあえずは、一生付き合う事となる

業界に足を踏み入れた訳です

そして仕事を長く続ける方法は一つだけです

それは「楽しく仕事をする」事です

どんなことでも楽しくなければ

長続きしませんよね

仕事も同じなのです

自ら仕事に面白みを見出す事が出来れば

その仕事の波に乗る事ができます

当然、嫌々やった仕事よりも、十分に良い結果と

成果を残す事もできるでしょう

これを繰り返す事によって自分も成長し

更に難しい仕事を熟していく事が理想です

しかし残念ながら、一部の人にしか経験できません

なぜなら大多数の人は、こういう計画や

目標を立てようとしないからです

もちろん大好きな仕事を見つけ

問題を解決してお金を貰うことは

容易ではありません

自分の仕事を楽しんでいる人は全体の13%だそうです

4人の内3人は、仕事しているよりも家にいたいと

思っていると言う事になります

ですので、この裕福な日本に居るにも拘らず

貧しくて不幸な人が多いのも不思議ではないのです

多くの人は仕事に情熱を燃やしていません

最小限の努力しかせず、最大限の給与を要求する

そんな事を思っているかもしれないですね

安くない学費を払って学位を取得して

社会に出て就職しても仕事が嫌いで

定年を早く待ち望んでいるのが実情です

月曜が来ると憂鬱になり、金曜が来ると安心して

週末の楽しみを生きがいにしている

こんな生き方ってどう思いますかと言う事です

嫌じゃないですか?

少なくとも私は嫌です

もちろん皆さんにはこうなって欲しくありません

13%の人間になって欲しいから記事を書いてます

自分の仕事に「やり甲斐」と「面白み」

見つける事で、13%の人間になれる事が

判ったと思いますが、まずは

「大好きな仕事を見つける事」こそが最重要課題です

自分が身を置く業界の仕事の中でも

様々な仕事があると思います

その中で一番好きな仕事はどの仕事でしょうか?

もしくは、別の業種にあるのでしょうか?

時間を忘れるほど、夢中になれる仕事は何ですか?

もう一度、じっくりと考えてみてください

ゲーム等の趣味でも配信して稼げる世の中です

自分の強みを生かせる場所を探してください

そこがあなたのベストな居場所になる筈です

自分の仕事が好きになれないのであれば

自分の人生も好きなる事は出来ません

継続できる事を選ばなくてはいけません

・人間関係

それともう一つ大切なことがあります

起業して「幸せ」になりたいと思うのであれば

お金を沢山持っていても、時間が沢山あっても

「幸せ」にはなれない事を理解して下さい

アメリカの大学で、優秀な人材を集め

「幸福とは」について研究したそうです

その答えが何か気になりますよね

答えは「人間関係」です

家族や友達が充実していれば

人は幸せになれると言う事です

もちろんお金で解決できる「欲」は

お金がなくては達成できませんし

いくらお金持ちになっても

知り合いとは騙しあいをし

常に駆け引きばかりしていては

心の落ち着きどころもなくて

「幸せ」になれる気がしないですよね

それよりも、

心にゆとりがあり、良き仲間に囲まれ

家族を愛し、仕事を愛する

本質的な幸せ者になれるような気がしますね

「幸せ」とは、築きあげるものではなく

「感じるもの」なのです

この事をしっかりと承知しておきましょう

・まとめ

経営者としてのマインドについて

一言で言えば「大変だなぁ」と思いますよね

とは言え一般的な企業の経営者は、こうした

マインドを持っています

持っていない経営者も居ると思いますが

レベルが低いと言えるでしょう

いい加減な考え方では、長く事業を継続する事が

難しくなります

いい加減な姿勢は仕事での成果物にも反映されます

と言う事は、顧客目線・同業者目線には

それなりに映ってしまいますよね

良い人間関係を築く事すら難しくなります

良い経営者は、断固たる信念を持ち続け

仕事上での関係者と良い人間関係を築き

守るべきものを尊重し

やってはいけない事を明確化して

社会貢献をしています

起業すると言う事は、社会貢献をする事になります

雇用と納税がその代表です

堅実なマインドで仕事に向き合えば

本質的な幸せに近づけます

開業当初は最大級に忙しくなります

慣れない事にも手を付ける様になりますし

基盤が出来るまでは凄く大変です

とは言え軌道にさえ乗ってしまえば

少しずつ余裕が出来てきます

心にゆとりがあり、良き仲間に囲まれ

家族を愛し、仕事を愛する

この環境を目標としましょう

それでは終わりにしたいと思います

参考になりましたでしょうか?

それではまた!

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