このブログでは学んだ事や過去の実績を基に、有益な情報を
無償で共有し、大人が学ぶべき成功法則を公開しています
~時のブログ~
今回は「人を育てる時の注意点」について説明します
皆さんが間違った思考で人材育成に向き合わない様に
説明していきます
人材育成に関しては過去に実践の記事を上げています
※関連記事:
[実践!]人材育成の基本
今回は失敗例から学んでいきましょう!
目次
・一番多い勘違いの例
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2021/01/pose_mimi_fusagu_man.png)
リーダーとなって部下を育て上げる為に
様々な取り組みをされていると思います
その過程において、様々な感情に左右される
事があるのではないでしょうか?
もちろんリーダーも人間です
そして教える事に関してのプロフェッショナル
ではありません
ここで勘違いする人が出てくる訳なんですけど
部下を持つといわゆる先輩面をして
自分が物事を教える素人である事
又は物事を伝える素人である事を除外して
部下と接する様なそんな人を良く見かけます
なぜそうなるかと言うと?
部下の成長よりも自分の心地良さを優先しているからです
ですが、こうした有様はすぐに見透かされます
「この人の言う事は話半分で聞いておこう」
となってしまうのです
こうした勘違いは、はたから見ても痛々しいものです
またこうした勘違いをしている人は、部下に対して
「使えない奴だ」などと言います
それを見ている側からすれば「おまえがな」と言う話です
実に情けない光景ですよね
人を育てると言う事は、教えられる側の人生に
直接的に関わってくる大切な事なのです
自分よりもっと教え方が上手い上司に就いていたら
もっと成長できるのではないか?
そんな危機感を持つ方が自然な考え方になります
ですので、情熱と誠意をもって、本気で
向き合わなければいけないと言う事です
・サラリーマン気質を育てるな!
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/kimadui_businessmen-1.png)
仕事を教える時は、
説明をして、実際にやって見せて、そしてやらせてみる
上手く出来たら褒めてやる
正に山本五十六さんの言葉ですね
この循環を繰り返す訳ですが、やらせてみる段階で
じれったいとか、遅いなとか、もどかしさを感じてしまいます
忙しい時はついつい自分でやった方が早いって事で
手を出してしまう人も居るでしょう
でも、そこは我慢です
手を出してはいけません
何故なら責任感を奪う事になります
そういう事を続けていれば、責任を持って
仕事に取り組まなくなってしまいます
どうせ自分がダメでも、周りがやってくれる
みたいな感じで、事なかれ主義の
サラリーマン気質に育ってしまうからです
それだけは絶対に避けましょう
・人材育成の目的
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/challenge_mokuhyou_businessman.png)
企業が手放したくない人材と言うのは
サラリーマン気質の人間ではなく
自立できる様な人材です
言い方を変えれば、社員的な考えを持っている人より
経営者側の考えを持っている人
そういう人材を手放したくないと思う訳です
サラリーマン気質の替えはいくらでも居ます
独立できるような人は、中々居ないですよね
社長の代わりも中々居ないのはこの為です
要するにこういう人たちは、自分個人を
ブランド化しているからなのです
必要不可欠なブランドとして確立しています
この生き方が世の中においてもビジネスにおいても
強い生き方となるのです
こういう人材に育て上げる事が解っていないと
人材育成は始まりません
最終のゴールが解らずに、目先の事だけ教えても
先は見えています
と言う事は、教える立場の人間もそこを目指すと言う事です
最終的にその部下が一生飯を食えるための、教育を
している訳ですので、 この事を理解もしないで
「先輩です」と言っても笑われるだけですよね
でもほとんどの人が、目先だけの育成をやっています
はっきり言って「無責任」の何物でもない訳です
こうした危機感を持たなくては、本気には成れません
・まとめ
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/friends_hagemasu_businessman.png)
無責任なままで育成にあたる姿勢では
部下の時間を無駄に奪っていると言う事です
ビジネスにおいて、時間泥棒は犯罪です
成功の妨げになるからです
「どれだけ危機感を持って人材育成しなくてはいけないの」
そう思いますよね
でも実際はこういう事なのです
何度も言いますが「情熱と誠意をもって本気で向き合う」
これしかないのです
リーダーとしてもう一度自分を見つめ直してみましょう
今回は少し厳しい話になりましたが、先が見えている教育と
先が見えない教育では、結果が大きく違ってきますので
何を目標に教育しているのかが判っただけでも
今すぐ生かせる情報だったと思います
もちろん将来的に自分を越えて行く後輩も現れます
しかし、その後輩の成長に全身全霊で取り組んだ結果と
後輩が独学で出した結果とでは、意味が変わってきます
どちらが皆さんに後からメリットが付いてきますか?
「情熱と誠意をもって本気で向き合う」結果ですよね
今回も終わりにしたいと思います
何事も責任感無くしてビジネスは成功できません
と言う事で、それではまた!
![](https://tokino-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/gekijou_end_oshimai.png)