[ビジネス思考]「人を育てる時の注意点」人材育成の素人である自覚を持つ

このブログでは学んだ事や過去の実績を基に、有益な情報

無償で共有し、大人が学ぶべき成功法則公開しています

~時のブログ~

今回は「人を育てる時の注意点」について説明します

皆さんが間違った思考で人材育成に向き合わない様

説明していきます

人材育成に関しては過去に実践の記事を上げています

※関連記事:

[実践!]人材育成の基本

今回は失敗例から学んでいきましょう!

・一番多い勘違いの例

リーダーとなって部下を育て上げる為に

様々な取り組みをされていると思います

その過程において、様々な感情に左右される

事があるのではないでしょうか?

もちろんリーダーも人間です

そして教える事に関してのプロフェッショナル

ではありません

ここで勘違いする人が出てくる訳なんですけど

部下を持つといわゆる先輩面をして

自分が物事を教える素人である事

又は物事を伝える素人である事除外して

部下と接する様なそんな人を良く見かけます

なぜそうなるかと言うと?

部下の成長よりも自分の心地良さを優先しているからです

ですが、こうした有様はすぐに見透かされます

「この人の言う事は話半分で聞いておこう」

となってしまうのです

こうした勘違いは、はたから見ても痛々しいものです

またこうした勘違いをしている人は、部下に対して

「使えない奴だ」などと言います

それを見ている側からすれば「おまえがな」と言う話です

実に情けない光景ですよね

人を育てると言う事は、教えられる側の人生

直接的に関わってくる大切な事なのです

自分よりもっと教え方が上手い上司に就いていたら

もっと成長できるのではないか?

そんな危機感を持つ方が自然な考え方になります

ですので、情熱と誠意をもって、本気

向き合わなければいけないと言う事です

・サラリーマン気質を育てるな!

仕事を教える時は、

説明をして、実際にやって見せて、そしてやらせてみる

上手く出来たら褒めてやる

正に山本五十六さんの言葉ですね

この循環を繰り返す訳ですが、やらせてみる段階で

じれったいとか、遅いなとか、もどかしさを感じてしまいます

忙しい時はついつい自分でやった方が早いって事で

手を出してしまう人も居るでしょう

でも、そこは我慢です

手を出してはいけません

何故なら責任感を奪う事になります

そういう事を続けていれば、責任を持って

仕事に取り組まなくなってしまいます

どうせ自分がダメでも、周りがやってくれる

みたいな感じで、事なかれ主義

サラリーマン気質に育ってしまうからです

それだけは絶対に避けましょう

・人材育成の目的

企業が手放したくない人材と言うのは

サラリーマン気質の人間ではなく

自立できる様な人材です

言い方を変えれば、社員的な考えを持っている人より

経営者側の考えを持っている人

そういう人材を手放したくないと思う訳です

サラリーマン気質の替えはいくらでも居ます

独立できるような人は、中々居ないですよね

社長の代わりも中々居ないのはこの為です

要するにこういう人たちは、自分個人を

ブランド化しているからなのです

必要不可欠なブランドとして確立しています

この生き方が世の中においてもビジネスにおいても

強い生き方となるのです

こういう人材に育て上げる事が解っていないと

人材育成は始まりません

最終のゴールが解らずに、目先の事だけ教えても

先は見えています

と言う事は、教える立場の人間もそこを目指すと言う事です

最終的にその部下が一生飯を食えるための、教育を

している訳ですので、 この事を理解もしないで

「先輩です」と言っても笑われるだけですよね

でもほとんどの人が、目先だけの育成をやっています

はっきり言って「無責任」の何物でもない訳です

こうした危機感を持たなくては、本気には成れません

・まとめ

無責任なままで育成にあたる姿勢では

部下の時間を無駄に奪っていると言う事です

ビジネスにおいて、時間泥棒は犯罪です

成功の妨げになるからです

「どれだけ危機感を持って人材育成しなくてはいけないの」

そう思いますよね

でも実際はこういう事なのです

何度も言いますが「情熱と誠意をもって本気で向き合う」

これしかないのです

リーダーとしてもう一度自分を見つめ直してみましょう

今回は少し厳しい話になりましたが、先が見えている教育

先が見えない教育では、結果が大きく違ってきますので

何を目標に教育しているのかが判っただけでも

今すぐ生かせる情報だったと思います

もちろん将来的に自分を越えて行く後輩も現れます

しかし、その後輩の成長に全身全霊で取り組んだ結果

後輩が独学で出した結果とでは、意味が変わってきます

どちらが皆さんに後からメリットが付いてきますか?

「情熱と誠意をもって本気で向き合う」結果ですよね

今回も終わりにしたいと思います

何事も責任感無くしてビジネスは成功できません

と言う事で、それではまた!

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