「翌日の作業は、前日中にシュミレーションをしてます
ですので、頭の中で前日終わっている事を当日はやるだけなのです
突発的な事があれば、凄く刺激的で面白い
突発的な事をすぐに対処して、心地良い達成感を味わう
これが仕事の楽しみ方」
以前、こんなツイートをしたのですが、今回は深掘りしていきます
- シュミレーション
- トラブルはチャンス！
- まとめ
この順番で進めていきますので宜しくお願いします
目次
・シュミレーション
前日のシュミレーションですが、これは何かに気付いて始めたのではなく
いつの間にかやるようになっていました
もちろん皆さんも、翌日に使う材料資材関係を準備する時には
翌日の作業をシュミレーションしながら、用意してると思います
明日はこの作業をするから、この工具が必要だとか
明日はあそこを施工するから、この材料が必要だ
みたいにやってますよね
それでも忘れ物をしたり、材料が足りなかったりした事無いですか？
失敗した事ってありますよね
私もありました
それは何故起きたのか本気で考えた事ありますか？
なんで持って来なかったんだって注意されたり怒られたりして
そのまま何もせずに「ツイて無いなぁ～」で終わらせてませんか？
失敗はチャンスです！
反省してこそ成長するのですから、原因を考えて改善しなくては
また忘れ物をする事になりますよね
ではここで何が足りなかったか？
どんな行動をすればよかったか？と言う事なんです
答えは、シュミレーションをより明確に行っていれば
ビスの1本まで忘れる事は無くなるんですよ
いい加減なシュミレーションを基に、材料資材を準備する事によって
細かい部分に 気が回らないんですよね
もしくは作業内容を理解していないと言う事になります
と言う事は、詳細なシュミレーションをすれば改善出来る事が判ります
しかも頭の中で一度施工完了する訳ですから、当日は悩む事なく
余裕で施工できますよね
余計に悩む時間を無くして、すぐに着手できると言う事です
言い方を替えれば、スタートダッシュが出来ると言う事ですよね
あとは精度の問題だけになります
・トラブルはチャンス！
現場は生物ですので、突発的な事象はあって当たり前です
トラブルも付き物です
前日にシュミレーションしていない事が起こる訳です
想定外の事象が発生し、すぐに方針を決め、対応しなくてはいけない訳です
そんな時に皆さんはどう思い、どう感じますか？
「うわーツイて無いなー」とか「面倒くさいなぁ」って思うのではないですか？
私の場合は真逆でして「やったー！ラッキー！」って思ってました！
何故だかわかりますか？
前日にシュミレーションしてきた仕事は、出来て当たり前の仕事ですよね
当たり前の事をやっても、特に褒められないし、凄いなって言われません
だからこそトラブルの対応や突発的な事の対応であれば、そこで実力を発揮し
見事に納めてしまえばどうですか？
褒められて凄いって言われて、評価も上がります
こんな美味しい事ないと思ってたんですね♪
ですので、トラブルはチャンスだとしか思ってなかったのです
そんな現場との向き合い方をしていたので、楽しくて仕方なかったんです
こんな事ばかりやっていたので、施工管理の時は既にヤバくなってる現場に
途中から投入されて「何とかして来い」みたいな感じで言われまして
上手く納めて来る火消し役もやってました
そしてまた凄いなと言われるんです
こんな事を続けていたら、元請さんだって私の事を認めざるを得ないでしょ
そしてこの様に頭角を出して行くと、発言権が付いてくるんです
要するに「駄目なものは駄目！良いものは良い！」と元請さんに対しても
強く言える様になります
もちろん間違った事は言いませんよ
または自分だけが得をするような事は、なおさら言いません
こんな私の様な小さな会社の社長でも、元請サブコンさんの協力会会長を
10年も務めてこれた訳です
正に実力主義ですよね！
困っている事を助ける→周りに認めさせる→信頼を得ると言う方法です
一番単純明快な方法だと思います！
なので何度も言いますが、トラブルはチャンスなのです
皆さんも、トラブルがあった時はチャンスと思って、存分に実力を発揮し
自分の存在感をアピールして最終的に自分を売り込むのです！
これも成功の秘訣です！
・まとめ
シュミレーションをする事は、当日の安心材料を準備する事にもなります
工具や材料資材以外にも心の余裕が出来ます
その場しのぎ的に行き当たりばったりとは全く違い、より詳細なイメージで
シュミレーションをしておくことが大切です
しかも不明な点があれば事前に確認できますよね
とは言え工事現場は日々変化します
時には想定外の事も起こるのです
その時こそチャンスです！
存分に自分の持てるスキルを出し切りましょう！
逆を言えば、いざという時に使えるスキルが無くてはいけません
資格と経験を積み上げる事がおろそかになってはいけません
日々向上心を持って、思考停止せず、現場と向き合いましょう！
それではまた！
