会社組織で生き抜く為には、出世をして給与を上げていく事も必要です
では、どういった要素で出世するのかを考えた事ありますか?
自分に置き換えてご覧頂ければ、成功のきっかけが掴める筈です!
目次
出世の鍵
- 出世と評価の関係
- 出世後に備える資質
- まとめ
この順番で進めていきますので宜しくお願いします
・出世と評価の関係
出世をするには周りから、評価されなくてはいけません
出世をする人の特徴として、上長ならどういった判断をするか、どうやって解決するか
この様に日常から意識し、仕事に向き合っていなければ、出世をした後に戦力にならず、初めての業務に取り組む事になり、あなたの部署は低迷してしまいます
ですので、上長の仕事が出来る様に日々トレーニングをしておく訳です
この事を理解せず、自分の業務ばかりしていれば、いつまでも今のままとなるのです
では、どういった人が評価されるのかを考えてみましょう!
結論から言うと「不器用でもきちんと働く人」ではないでしょうか
上司から見て、一番聞きたくない事は「出来ない言い訳」です
小利口な部下ほど、こうした言い訳が多いです
しかし本来は、難しい事を成し遂げるのが仕事の本質です
そしてその対価として、給与や賞与を貰っている訳です
上司からすれば、出来ない言い訳は「やる気がありません」と言う意味です
しかも「与えた仕事を断った」と言う事実だけが残る訳です
これでは良い評価をして貰える筈がありません
出来ない理由がいくらでも思いつく事ぐらい、上司は始めから判っています
だからこそ無理を承知で引き受ける人材を、頼もしく思うのです
例えば、能力・知識、共に優れている人が居るとしましょう
しかし、なぜか同僚が先に出世をしてしまうのです
何故だと思いますか? どんなパターンが考えられますか?
確かに業務を納める事は大変優れた存在ですが、こういったタイプの人は仕事の全体像が見えていないと、評価されている事が多いのです
もしあなたがこのタイプの人でしたら、まずは「人・職場・お金の流れ」を意識して仕事をするようにして下さい
自分の部署の他の人の仕事、役割を理解し、自分の業務が完成した時にどのぐらい利益が出せたかを確認し、常にこういった事を意識すれば会社組織の全容が見えてきます
全体像が見えていなければ、役職が上がる事はありません
ここに一般職から管理職になる鍵が、隠されているのです
・出世後に備える資質
出世をした後に必要なリーダーの資質についてです
富士ゼロックスの小林元相談役最高顧問がおっしゃった言葉です
「ビジネスを成功させるために必要なのは、ABCDEだ」
AはAspire 志の事
BはBelieve 成功を信じる心
CはCommit 具体的に計画して、準備をする事
DはDo 実行する事
EはEnjoy 何事も楽しんでやらなければ成功しないと言う事
簡明な表現で覚えやすいため、社内だけではなく社外にも受け入れられました
このABCDEが全社に浸透した事で、仕事がやりやすくなったのです
何かを立ち上げる時にも、このABCDEに照らして考えるだけなのです
この様に、言葉一つで社内の雰囲気を変えてしまう程の、言語能力をリーダーは持ち備えていなければならないのです
もっと簡単に言えば「重要な事を判りやすく伝える」と言う能力です
その為に必要な事は、仕事に対しての情熱と、揺るぎない信念を持つ事
如何ですか?とても覚えやすいですし、仕事の基本となる重要な事です
是非ともインプットして、活用(アウトプット)してください!
・まとめ
終身雇用の時代は崩壊しました
とは言え同じ会社で定年まで働く事を選ぶ人が居て当然です
その為には今回の内容が必要不可欠になりますよね
私の様に早期リタイアを目指すも良し、定年退職するまで頑張るも良し、どちらが正解と言う事はありません
いずれにせよ必要とされなくては継続できなくなってしまいます
上長の仕事が出来る様になる事
出来ない言い訳をしない事
不器用でも期待に添えるよう頑張る事
重要な事を判りやすく伝える言語能力を身につける事
如何でしたでしょうか?為になりましたか?
それではまた!