[リーダーシップ]リーダーになる為に(工程と段取り)

部下を持ち、グループのリーダーになる為に、必要な基本を説明します

リーダーシップ

  • 業務の進め方
  • 段取り(事前準備)
  • 段取りの質

上記の3つに分けて解説したいと思います

この基本を理解していれば、スムーズに業務を展開して行く事が出来ます

・業務の進め方

いかなるプロジェクトにおいても、全体像を見える化するだけで業務を進めやすくなります

全体の工程と1週間ごとの工程が判るものを作成し、グループ内でみんなが見れる様にしましょう

この事によって、グループ全体で何時までに何をやらなくてはいけないか把握できますし、何をするかが解るだけで行動に結びつけやすくなります

注意点として、全体工程より週間工程の方が、より細かな内容表記で各メンバーの割り当てや行動に直結する内容でなくてはいけません

次に工程を作成したら、支障となる事象や、難易度の高いポイント、外部との調整が必要な部位、仕入れや外注を必要とする部位をピックアップしておかなくてはいけません

・段取り(事前準備)

まず初めに手を付けなくてはいけない事は、内部だけでは納まらない事、外部との調整が必要な部位、仕入れや外注を必要とする部位については早々に連絡および調整をしておきましょう

相手の都合や現状によっては、後回しにされる危険性があるからです

ですので早めに連絡する事で、こうしたリスクを解消しておきましょう

次に、支障となる事象や難易度の高いポイントに対してですが、グループ内のメンバーにランク付けをして、適正に配置します

難易度にあった配置をする事で、進行の妨げになるリスクを回避します

ここが大事なポイント!

仕事の出来る人と出来ない人の差が出て来る事になるのです

リーダーとして資質を問われる部分ですので、集中して対応しましょう

業務内容に優先順位を付け、人員の適正配置をする事

この段取りの部分はリーダの基本です

・段取りの質

「段取り八分」と言われて来た様に、段取りだけで業務の80%完了です

「後はやるだけ」となるのですが、段取りが上手く行ってないと・・・

これでは話になりません

ですので、段取りの質が高ければ高いほど、業務はスムーズに進みます

業務内容に優先順位を付け、人員の適正配置をする事と言いましたが、この見極めが甘かったり、自分の経験不足から判らない事に対して曖昧な判断をしたのでは、良質な段取りは出来ません

私もそうでしたが、判らない事はすぐに聞く事!

これが一番手っ取り早くて楽な方法です

とは言え何時も聞いてばかりでは、信用を失いかねませんので自分で調べる事も大切ですので、勘違いしないでくださいね

ベストなのは、自分で調べても解らなかった事を聞くと良いです

とは言え、リアルタイムで判断を迫られている時なのに落ち着いて調べ物とはいきませんので、その時はすぐに聞く事!

臨機応変な対応をしましょう

こうして数をこなして行けば、自然と質は向上します

とは言え思考停止して継続しても意味が無いので注意しましょう

思考停止はビジネスにおいても人生においても最大の敵です!

・ついでに一つだけ注意点を

リーダになると間違った意味で張り切って勘違いする人がいます

実例で説明しますね

ある社員は今まで一番年下だった事から、社内的にも一番下の役職だったのですが、後輩が出来た時から勘違いが始まりました

後輩にはひたすら上から目線ですし、建設業ですので材料屋さんと付き合いがあるのですが、その社員は材料屋さんに対して「俺は客だぞ」って言う態度を取るようになってしまい、結局は後輩からも材料屋さんからも嫌われる事になりました

当然なのですけれど、たまに居ますよね!こういう人!

呑み屋さんでも「俺は客だぞ」って傲慢な態度を取ったり、レストランでもたまに居ますよね

第三者から見ると、普段から仕事で虐められてるのかなとか

心の小さい人間だなとか、勘違い野郎だなとか(笑)

少なくとも私はそういう目でしか見ませんけどね

まず何はともあれ、こんな人は格好悪いですよね・・・

この話のまとめなんですけど、傲慢な態度を取っていると、例えば材料屋さんだって人間ですので、材料を注文しても「あいつの配達は今日の一番最後でいいや」って材料が早く来ないかなと待っていても、こうなりますよね

最終的に自分が損をするんですよね

この事を理解していない人が傲慢な態度を取る人に多い!

世の中はブーメランが沢山飛んでる事に気付いていない

情けない限りです・・・

・まとめ

・業務の進め方

業務全体の流れを見える化する為に、工程を作成する

支障となる事象や、難易度の高いポイント、

外部との調整が必要な部位、仕入れや外注を必要とする部位を

ピックアップする!

・段取り(事前準備)

外部との調整が必要な部位、仕入れや外注を必要とする部位は

早々に対応する

業務内容に優先順位を付け、人員の適正配置をする事

・段取りの質

自分で調べても解らなかった事を聞いて対応する

思考停止はビジネスにおいても人生においても最大の敵

以上の事について説明してきました

如何だったでしょうか?

日々努力をしている姿に周りは付いてくるものです

立派なリーダーを目指して頑張ってください

これが私が勉強した本です

書籍は先人の知恵を短時間に得る事が出来ます

※本を読んでリテラシーを上げましょう!

それではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA