業務を如何にスムーズに進行させ、1日のタスクを完了させるかについて
人員配置と管理方法の観点から説明します
グループのリーダーとして、基本的なスキルですので身に着けておきましょう!
目次
リーダーシップ
・人員配置について
グループの人数にもよりますが、業務は常に手分けをし、同時進行します
ですので、業務の優先順位を明確にし、どの業務を誰にやってもらうか決めます
皆さんなら何を基準に決めていきますか?
実は簡単に決めるコツがありますので紹介しますね
1)業務の難易度順でランク付けをする
2)グループ内のメンバーに実力順にランク付けをする
まずはこの二つを明確にしましょう!
次に、業務の難易度に対して人員配置をする際に、メンバーのランクを考慮します
この判断は、自分の経験値にも左右されます
3)どの組み合わせで配置すれば、今日1日でその業務が終わるか?
これが判らないと他人任せになっちゃいますよね
という事で経験がものを言うのですが、初めはメンバーと相談しながらでOKです
数をこなすうちに上達しますので頑張りましょう!
とは言え、ここで注意点ですが、メンバーにはそれぞれ個性があります
作業は早いけど雑だったり、遅いけど丁寧で綺麗な作業をしたり、手直しが多く二度手間になる人や、本気で優れている人、悩んでる人
人間ですので、その日の体調や様々な事象がありますので、スルーせずにしっかりと向き合い、配慮する事が必要になりますので覚えておきましょう!
・管理方法
人員配置も終わり、実際の業務が始まったら、自分なりに進捗状況を想定します
そして下記の事を注視し管理しなくてはいけません
1)各チーム毎の進捗状況の把握(遅れていないか?)
2)難易度の高い部分は上手く進んでいるか?
3)新たにトラブルは発生していないか?
上記以外にも、外部組織が絡む場合は、そちらの進捗も確認する必要があります
あくまでも、常に全体像を把握しなくては、管理しているとは言えません
もしも進捗が遅れている場合は、原因を追究し排除する事にコミットします
ここでまた注意点です!
「自分でやった方が早いから」と思ってしまうかもしれません
でも自ら手を出してはいけません!
説明をして、やらせなくてはいけないのです
やらせて経験を積ませることが、グループ全体の成長になるからです
組織とは、この様にして成長し、発展する事になります
例えば一人の社員がずば抜けて優秀で、組織を引っ張っているとします
周りがその優秀な人に依存していたらどうなりますか?
その優秀な人材が起業すると言って、組織から抜けてしまったら?
残された組織は継続できなくなり、終わりますよね
それから新たに優秀な人材を育てるなんて、手遅れ以外の何物でもないです
逆を言えば、優秀と言われていても、人材育成が出来なくてはいけません
「あの人は仕事が出来る」と言われ、社内でちやほやされていても人を育てる事が出来なくては、半人前という事なのです
それでは今回のまとめです
・まとめ
人員配置については
1)業務の難易度順でランク付けをする
2)グループ内のメンバーに実力順にランク付けをする
3)どの組み合わせで配置すれば、今日1日でその業務が終わるか?考える
そして、メンバーの個性と対峙する事でしたね!
管理方法については
1)各チーム毎の進捗状況の把握(遅れていないか?)
2)難易度の高い部分は上手く進んでいるか?
3)新たにトラブルは発生していないか?
上記以外にも、外部組織が絡む場合は、そちらの進捗も確認する
でした!
そして組織の在り方を少しだけ説明しました。
優秀と言われていても、人材育成が出来なくてはいけないという事
・あとがきとして、、、
ついでですのでもう一つだけ話しますね
「一人前」の定義について、皆さんはどう思っていますか?
この様に聞くと、「一連の業務ができ、自分のミスを自分で解決」
みたいな感じで答える方が多いですね
私の考える「一人前」の定義は、厳しい事だと思いますが
「自分のコピーを育てて、初めて一人前」
ですので、私も半人前なのです
と、こういう考え方をして、いつでも自分を底辺に置く事
これが成功への近道になります
それではまた!
※書籍は先人の知恵です!本を読んでリテラシーをあげましょう!