このブログでは学んだ事や過去の実績を基に
有益な情報を無償で共有し、学びの場として
公開しています
~時のブログ~
今回は、書籍からではなく、私自身の実体験から学んだ事を共有します
現代社会を生きて行く上で、全て自分で判断して生きてきたと断言できる人はいるでしょうか?
恐らく90%以上の人は決断を他人にゆだねて生きていると思います
たった1度の自分の人生を他人任せに生きていては、自分が納得するだけの幸せな人生を送れるはずがありません
だからこそ、愚痴を垂れて、僻んで妬んで生きている人が多いのです
そこで今回は、自分が納得出来る様な、幸せな人生を歩む為の情報を共有していきますので、学んでいきましょう!
目次
集団に紛れるな!
これはもの凄く簡単な話です
「皆がやっているから私もやる」とか、「〇〇君がやってるから自分もやってみる」の様に、集団に流されて、他の人と同じ事をやれば成功できるのであれば、皆さんの周りの人のほとんどが、成功者になっている筈ですよね?
しかし、実際はどうでしょうか?
お金と時間に拘束され、生活するのに必死になっている人の方が多い筈です
こうした結果が出ていて、目の当たりにしているにもかかわらず、ほとんどの人達は、毎朝満員電車に揺られ、好きでもない仕事をして、1日を終えているのが現状だと思います
答えが解っていても、行動を変える事が出来ないのは、以前も説明した通り、人が変化を恐れる習性があるからですが、他人と同じ事をやっていても、周囲から抜きに出る事も出来ませんし、成功する事が出来ないのは明らかです
差別化する
確かに孤独を感じるかもしれませんし、不安で一杯になるかもしれませんが、信念と決意、そして行動で切り抜けるしかないのです
根性論ではなく、いわゆる行動論とでも言いましょうか、多くの人がやらないからこそ、そこにチャンスが転がっているのです
集団に紛れていては、チャンスどころか、残り物にもありつけない可能性が高くなります
例えば、私の場合は何をして来たたかと言うと、元請けのサブコンさんがISO取得により、現場での社員さん達が現場で作成する書類が増える事態が起こりました
ここに目を付け、以前から使っていたファイルメーカーと言うアプリで、書類作成が簡単になるような作成ファイルを作って提供しました
しかしここで問題が発生したのです
それは写真を管理する書類だったのですが、当時のファイルメーカーには取り込んだ写真データを圧縮する機能がなく、取り込んだ分だけファイルが重たくなり、元請けの社員さん達が使用しているパソコンでは動作が遅くなってしまったのです
そこで、もちろん改善策を考えまして、VBAを猛勉強し、エクセルで作る事にしたのです
エクセルでは写真データも圧縮できますし、その他の書類も問題なく使っていただく事が出来ました
この様に、他の下請け業者がやらないような事をやる事によって、自社と他社の差別化を図ったのです
では皆さんはどうしたら良いのか?と考えた時に、次の題材である「他人軸と自分軸」へと続いて行きます
他人軸と自分軸
他人軸と自分軸の比較
他人軸とは何か?を簡単に説明すると、ほとんどの人は自分が着る服装を選ぶ時や、有名ブランド品を購入する時の判断基準として、「他人からどう思われるか」を判断基準にしていると思いますが如何ですか?
または、「1万人の前で話をしてくれ」と頼まれた時に、聞いている人達からどう思われるのかが気になって、「無理です」「苦手です」と断りを入れたり、引き受けたとしても、緊張してあがってしまったりする訳です
こうした行動は、判断基準を他人に任せている他人軸と言う事になります
では自分軸であれば、どういう行動になるか比較してみましょう
服装や外見に関しては他人の目線が気にならないので、自分が快適な格好で十分満足できますし、ブランド品など他人と比較をしませんので興味を持ちません
人前で話をする時は、自分の伝えたい事だけに集中していますので、緊張する必要もありません
最強の自分軸
服装や装飾品にあまり興味がないので、無駄な買い物もしなくなりますから、お金が貯まります
私は電気工事業に従事してから、ずっと会社で預けられた車を使っていましたので、自家用車を買った事がありません
ですので、個人で車の保険を払った事もありません
車は、材料と工具が積めて、尚且つ、妻子を乗せて買い物に行ければ、特に問題は無いからです
人前でも自分の主張を堂々と話す事が出来ます
こればかりは私も時間が掛かりましたが、数をこなして行く上で満足できる感覚を掴んでいきました
元請けさんの協力会会長を10年も務めましたので、初めは大の苦手でしたが、と言いますか、標準語を話す事から苦手でしたので時間を要しました
しかし結局は、上手い下手ではなく、如何に自分の考えを解り易く伝えるか、それ以上でもそれ以下でもない事に気付いたのです
今までの経験で1番解り易い体験は、東日本大震災の時に、車に家族を乗せて津波から逃げた時、信号機も止まっている2車線道路を走行していたのですが、2車線ともに川の水が増水した為に、逆流した水がマンホールを持ち上げ吹き出していたのです
乗用車では通る事が出来ない!正に映画のシーンの様でした
その際に私がとった行動とは、迷わず津波が来る方へUターンして、1本隣の道路へ迂回したのです
これが他人軸であれば、「皆はどうするんだろう」とか判断が遅くなっていたと思うのです
私の頭の中にあったのは、「皆が気づく前に逃げ切る」と言うものだったのです
皆で迂回路に集中してしまったら、渋滞が発生し、津波が到達してしまいますからね
自分軸である事は、判断や決断が早くなるという事です
もちろん、自分軸が通用しない事もあります
営業職であれば、お客様へ清潔感や安心感を与える服装でなくてはいけませんし、ビジネスの上では、他人軸でなくては成立しない事もあります
しかし、いざと言う時には、自分軸に適いません
自分軸で生きる事とは、自分が今何をしなくてはいけないかが明確になりますし、無駄な出費も減らせますし、集団に紛れる事もありませんので、所得スキルとはまた違った最強の武器である事は間違いありません
まとめ
集団に紛れるな!
現代社会では、集団の中に居れば貧乏になってしまいます
何故なら、格差社会は始まっているからです
集団に身を任せ、自分を甘やかしている状況では、今は本当にヤバいです
何か一つでも周りがやっていない事に挑戦してみましょう
自分の周りでは投資をしている人が居ないのであれば、すぐにでもやってみる
周りの人達に「株式投資を始めたんだ」と言えば、「そんなの失敗するから辞めとけば?」とか、「そんなのギャンブルと一緒だろ」等と言われるかもしれません
しかし、その人達は、挑戦しているあなたから、自分が取り残される事が嫌だから言っているのであって、あなたを心配しているのではなく、あなたに成功して欲しくないから言っているのです
この事を良く理解しておきましょう
他人軸と自分軸
答えから言うと、1度だけの自分の人生の決定権を、他人に依存してはいけません
あなたの人生はあなたのものです
他の誰のものでもありません
自分が本当にやりたい事を考えてみてください
今の仕事が天職だと思えますか?
この世の中には数えきれないほどの職種があり、民主主義社会で生きている皆さんは、自由に選択できると言う権利を持っているのです
私は本当に「言葉」には苦労しました
と言うのも、上下関係の厳しい自衛隊在籍時代から先輩へのタメ口ですよ
1発退場並みにダメダメだったのです
もう治らないのであれば、「タメ口のままでも良い環境って何だろう?」と考えて出した答えが、「偉くなればいいんだ!」となり、「その為には」と言う行動を継続してきたのです
そのうちに「かっこいいと言われるにはどうすれば良いか?」を追求して継続する様になり今に至るのですが、物凄く単純ですけれど、成功するには理に適っていたという事です
自分がかっこいいと言われる為の行動は他人軸の様ですが、自分でかっこいいと思っている事を結果として出さなくてはいけないので、自分軸なのです
皆さんも自分軸に移行するよう意識してみてください
先ずはこう考える事です!
- 「本当に自分が望んだ判断だったか?」
- 「この判断は他人軸ではないのか?」
- 「周りの目を気にしていった発言ではなかったのか?」
こうした積み重ねが行動を変えていきますし、結果を出していきます
最後に
私の場合は、「建設業のきっかけ」でも記載しておりますが、皮膚が弱いうえに埃まみれの工事現場で1日働いていたので、外見を捨てたと言うか、実力主義にスイッチした事から、外見・他人の目には反応しなくなったのです
もちろん上司や社長の評価は気にしていましたけれど、所詮、実力が付き、誰もが凄いと認めれば、外見や他人の目などどうでも良いのですよ
常に限界越えで突っ走ってきましたので、50歳で鬱になりましたが、その時ですら、全国の情報を聞きつけた仲間から半信半疑で電話が着て、「本当なの?」と驚かれたものです
同じように「やってみたら?」とは言いませんが、死ぬ気で働いても死なないのは確かです
話が逸れましたが、現代社会において自分軸が最強である事は、お判りいただけたでしょうか?
給料を上げるには?もっと評価されるには?そんな問題の答えに気付いて頂けると幸いです
それでは、また!