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[建設業]「居抜き工事」(総合病院)2

前回に引き続き、総合病院での居抜き工事について

消防検査対応について解説したいと思います

  • 消防検査
  • 院内対応の捕捉

と言う事で始めていきましょう!

・消防検査

消防設備全般の更改工事を行った時の話です

火災感知器はもちろん、非常放送設備、防災設備のすべてを新しくする

工事でしたので、 全館にわたり工事エリアとなりました

現行の消防法へ適合させる為に、工事を進めたわけですが、その工程の中では

病室内での作業も発生する為、養生の仮設計画及び、出来るだけ患者さんの

支障とならぬ様、 施工計画も難儀を極めました

例えば、病室作業は入り口付近で施工が完結できるように計画したり

困難だったのは、 非常放送鳴動試験など、実際にを出さなくてはいけない作業です

消防検査当日も火災連動試験を行いますので、全館で鳴動する訳です

ですので、検査日について消防署と打ち合わせを行いました

こちらの希望としては、外来が終わった夕方からか、土日での実施です

しかし消防からの要望は、時間外は避けたいとの事で、まして土日は無理との事でした

平日の日中帯は外来の診察や検査、手術や治療が行われている訳です

そんな中で、火災報知設備や非常放送設備を鳴動させる事など出来ません

電気室や機械室、シャフトなどの立入程度は出来ますが

全館にて火災感知器の発報試験を 行うのは現実的ではありません

そこで私は、ある作戦に出ました!

平日立ち入りできない場所は、土日で発報試験を行い

それを時間が解るようにして、動画に撮ったのです

防災盤側は、紙ベース(レシート)で発報した日時が打ち出されますので

動画を観ながら照合すれば、 実際に試験した事が解ります

また検査当日は、患者さんに影響のない地下階で鳴動させ、

実際に音の確認をしてもらう事にしました

各階の非常放送については、現地を回り、マイクを軽くたたく程度で

確認してもらう事にしました

この提案をもって、消防署との協議を行い、承諾してもらいました

消防からもこの方法について、他の施設においても、

水平展開できるとお褒めの言葉も頂きました

最終的には、この方法を業務改善提案し、元請の支店長表彰から社長表彰まで

頂けることになりましたので非常にラッキーでした

・院内対応の捕捉

実はまだ社長表彰を頂いた事があるので、そちらも説明します

院内では患者さんと医療従事者が頻繁に往来しています

患者さんに関しては、調子の悪い体を引きずって

目先だけを見ながら歩いています

逆に医療従事者は、沢山の荷物や書類をもって早歩きしてきます

ですので工事エリアを区画し、作業表示を行っていても

中々気付いてもらえません

近づいてきてから始めて気づくような事が多々ありました

そこで遠くからでも意識してもらえる様にするには?と考えました

そこで実際にやってみた事と言うのは、バリケードに

LEDの回転灯を付けたのです

赤い色ですと救急車やパトカーをイメージすると思い

黄色や緑などを採用し、 実行してみました

昔の電球式とは違い、物騒な感じはなく、LEDですと光が綺麗

回転や点滅もしますので、イルミネーション的な印象を与えます

看護師さんからも綺麗だと高評価で、とても良い事案になりました

しかも、LEDの光は直進性があるので、廊下の曲がり角の影でも壁に反射して

とてもアピールしてくれますし、乾電池がとても長持ちします

病院以外でも使えますので、是非とも試してみて下さい

・まとめ

以上で終わりにしたいと思います。

今回は実際に評価された2つの優良事例を説明しました

如何でしたでしょうか?

新たな試みに挑戦する気持ちが大切ですね!

ちょっとした気遣い配慮によって、信頼を築く事が出来ます

皆さんの参考になれば幸いです

それではまた!


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