工事現場でのコミュニケーションが、どれだけの威力があるか?
ネタバレですけど、良い事ばかりなので共有します
- 現場でのコミュニケーションとは
- コミュニケーションの必要性
- コミュニケーションの取り方
この3つに分けて話しを進めていきます
この記事を読む事で、現場の事故発生率低減、職場の環境改善、利益率向上と最高のきっかけを得る事が出来ます
それでは始めていきましょう!

目次
・現場でのコミュニケーションとは
現場代理人さんと職長さん、職長さん同士、そして職人さん同士となります
現場管理の代理人さんと職長さんのコミュニケーションが取れていなければ?
施工管理の意向を掴む事も出来ず、意思の疎通が出来なくなりますよね
と言う事は施工方法の意図が共有されず、全く違った工作物になります
当然、契約が絡んでいますので、手直しをする事で不利益な事象が発生します
元請の指示を無視して施工するなど、基本的には無いでしょうけどね
ですのでここは良しとしても、次からが大切なポイントです
職長さん同士のコミュニケーションです
他業種の職長さん同士が仲良くなる事で、工程表には記載されていない細かい部分の施工順番などの取り合いを個々に打ち合わせ出来る事によって待ちの無駄な時間を失くし、効率良く施工して行けるようになります
と言う事は、お互いの利益につながると言う事です
そして、職長さん同士が仲良ければ、それを見ている職人さん同士にも会話が生まれます
他業種でも気軽に話が出来る環境が出来る訳です
これはとても大事な事で、危険な状況や作業をしている時に、気軽に声を掛け合って注意喚起しあえる環境と言う事です
他業者の職人だから知らぬふりをするとか、そんな事をやっていては事故を防ぐことは出来ません
もしも現場で事故が発生すれば、現場はストップになり、お互いに損失が生じます
誰一人として得をする人は居ません
だったら、コミュニケーションをとった方が良いに決まってます!

・コミュニケーションの必要性
私も30年以上現場で仕事をしてきました
コミュニケーションが取れている現場で、 事故が起こった事は一度もありません
ですので私自身も、現場管理している時は、まず職長さん同士のュニケーションを第一に構築し、現場の雰囲気を良くしてから工事を進めてきました
ですので、私の無事故率は限りなく高いです
もちろんゼロではありません
誰しも人間ですので、人的ミスからの事故は経験しています
ここまでの話で、現場でのコミュニケーションの大切さは伝わりましたでしょうか

・コミュニケーションの取り方
結論から言いますと、コミュニケーションは信頼関係の上に築かれます
出会ったばかりの相手と、どうやって信頼関係を築くのかと言う事ですよね
少しだけ考えてみましょう
自分が相手に興味を持つ時ってどういう時ですか?
相手が自分に興味を持った時ではないでしょうか
自分の事に対して質問して来たり、興味を示されると、逆に相手に興味を持ちますよね
少なくとも、この人ってどういう人なんだろう?と思いますよね
そこから始めれば良いのです
まずは自分から心を開く事
それは社内であろうが常に行いましょう
周りから好かれる様になりますし、コミュニケーションをとる時にわざわざ構えなくてもいつも通りに出来る様になります
そういうキャラを自分自身に作ってしまうと、人生(生き方)も楽になります
なぜなら、周りの人が好感をもって接して来るからです
尚且つ、あなたの周りではコミュニケーションを作りやすい環境が構築されます
こうして周りを引き込んでしまえば理想的です

・まとめ
コミュニケーションをとる事で、無事故と利益、そして居心地の良い環境が手に入ります
実行しない理由は見つからないです
人と話す事に苦手意識がある方も居ると思いますが、ちょっとした勇気があれば大丈夫!
何気ない会話が後々重要なカギとなります
損をするのではなく、得をするのですから積極的に行動しましょう
それではまた!