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~時のブログ~「自己紹介」「このブログで得ることができる事」
今回も人生を豊かにするジュガールの思想を基に、私の知識を織り込んで話を進めていきます
ジュガールについての説明は、前回の記事に記載していますので、こちらをご覧ください
[お金の勉強]年代別お金との付き合い方「印僑とジュガールの思考術」
目次
人生はサバイバルです
人間以外の生物を見ればわかります
ペットとして飼われ幸せに生活している生物以外は、常に生と死の狭間で必死に生き抜いています
常に命の危険にさらされて、最大限の力を発揮し、自分の命を守っています
では、人間だけは別だと思いますか?
人間も戦っている
そんな事は無く、今現在でも多くの国では生と死の狭間で生き残りをかけて毎日戦っている人達が居るのです
東南アジアや中東、南米にアフリカでは戦争や飢餓で苦しむ国も多く、常に生死の瀬戸際の中で選択を迫られています
日本やアメリカなどの成熟した社会では、野垂れ死にする事も無いからと言って、「過酷な状況でも生きていける力」を身に付ける必要がないと言えるでしょうか?
もしもそう思うのなら、それはとても危険な考え方です
成熟した社会に居るからと言って、生ぬるい考え方だけでは裕福や成功と言った成果を残すことは出来ませんし、信用や信頼を受ける事も出来ません
成熟した社会において、「自分の力を出し切る」為の方法を学んで行きましょう
火事場の馬鹿力
人は追い込まれた時やいざという時に、普段よりも大きな力を出す事が出来ますよね
それを「火事場の馬鹿力」というのは皆さんご存知だと思います
私も職人時代は「火事場の馬鹿力」を自由に発動する事で、いざと言う時に120%の力を出せる様にしていました
自分を追い込み、洗脳して発動していたのです
アスリート選手
私が以前聞いた話ですが、特に解りやすいのは「短距離走の選手」だと思います
アスリート選手の思考についてです
彼ら・彼女らは、レースの前に厳しい練習を重ね、自分の肉体を追い込んでいます
しかし、それだけでは無く自分自身で精神的にも追い込んでいるのです
例えば、「このレースに勝たなければ、大好きな家族が殺されてしまう」と、この様に実際にはありえませんが、こうした想定をする事で普段よりも優れたパフォーマンスを出そうとしているのです
これこそが、火事場の馬鹿力を自在に意識的に発動させ、通常よりも大きな力を出しているという事になります
一般人の場合
ビジネスにおいても戦わなくてはならない場面はいくらでもあります
- 学校でいじめられた時
- 大好きな人に嫌われてしまった時
- 経営する会社の運営が上手く行かなかった時
- ビジネスで失敗して会社に損失を与えてしまった時
こうした状況で、皆さんは戦う準備が出来ていますか?
こんな状況を打破できるだけの心構えがあるでしょうか?
トラブった時こそ、冷静かつ催促に頭を働かせながら、次々に問題を解決していく事
これもまた火事場の馬鹿力と言えます
臨機応変に自分を変化させながら、現状を打破するのに最もふさわしい解決方法を導き出す事
今の日本人に最も必要な力だと思います
人生もビジネスも状況に合わせた変化の中から、事態を好転させる突破口を見出して行くものなのです
火事場の馬鹿力を発動する
火事場の馬鹿力を引き出すには3つのポイントを押さえておきましょう
- 一つの考えに固執しない
- フットワークを軽くする
- 普段から「自分が勝つ(生き残る)」と強く意識する
それでは一つずつ解説していきましょう
一つの考えに固執しない
一つに固執しないと言うのは、様々な事にも共通した事です
固執してしまうと、そこから成長出来なくなりますし、視野が狭くなってしまいます
要するに、一つの事にこだわってしまうと、どうしても頑固になってしまい、いざという時の対応が遅れてしまいがちになるからです
フットワークを軽くする
いざという時にいつでも飛び出していけるよう、自分の身辺を身軽にしておいた方が良いです
いつでもスピーディーに変化に対応できる様に、フットワークを軽くしておく事をお勧めします
普段から「自分が勝つ(生き残る)」と強く意識する
生存競争から勝ち残る為には、普段の心構えがとても大切になってきます
絶対に生き残るんだ!
自分が勝ち残ってやるんだ!
と言う、強固な意識を持つ事です
とは言え、日本の様に成熟社会の満たされた国に生きている人は、サバイバル精神が希薄な傾向になるので、簡単ではないかもしれません
強固な意識を植え付けるには、常に目の届くところに目標を貼っておくとか、目標を声に出して自分に言い聞かせる時間を作るのも良いかも知れません
火事場の馬鹿力を身に付ける
普段の生活からこの3つの事を意識しておけば、どんな火事場がやってこようとも、馬鹿力で切り抜ける事が出来る様になります
日本は成熟した社会で努力しなくとも生きて行けるかもしれませんが、それでも一人ひとりの人生はサバイバルです
勝ち抜く為には、火事場の馬鹿力を身に付けておきましょう
まとめ
- 一つの色に染まったり、一つの考えに固執したりしない
- フットワークは常に軽くしておく
- 「絶対に生き残るんだ!」と言う強固な意志を持つ
この3つが火事場の馬鹿力を発動する為の、ジュガールのエッセンスとなります
私個人の意見としては、やはり自分を追い込む事も必要な要素だと思います
火事場の馬鹿力を身に付け、自由に発動できる様になれば、人生と言うサバイバルを勝ち抜ける生き方が出来ます
最後に
「成功を勝ち取る」や「競争に負けない」と言う言葉を聞くと、何処か他人を蹴落とすイメージがあります
しかし、この書籍の次の項には「他人を蹴落とさずに勝つ」へと続きます
「成功は自分一人では実現しない」と言う事や「人とのつながり」や「世界とのつながり」、そして「世界が自分を変えてくれる」と言うところまで続きます
もしも気になる方がいらっしゃれば、書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか?
リンクは下に貼っておきます